完璧女子はムリ？男子に人気の「ほどほどにできる女子」とは

料理がうまくて、スタイルは抜群！
ファッションやメイクだって、自分に合うものをセレクトしている……。

はたから見れば、男性が振り向かないわけがないくらい完璧な女性ですよね。

だけどそんなパーフェクトな女性ってスキがなく、アプローチのしづらさを感じるのだそう。

自分のためにも、未来の旦那さんのためにも、一生懸命にしたことが逆効果になってしまう可能性も……。

そこで今回は、いま人気の“ほどほどにできる女子”について調べてみました。

仕事も、自分磨きもできる女性って、魅力的に感じます。

とはいえ、男子たちの反応ではビミョーな印象も多いのだそう。

仕事に関してはどうしても“男のプライド”が勝ってしまい、自分よりも仕事ができる女性とは、恋愛関係には発展したくない……なんて声も聞かれました。

仕事ができる面でも、気が強そうだから頭が上がらなくなるんじゃないか？なんて不安を感じてしまうこともあるようで……。

バリバリ仕事をこなす姿は、どうしても笑顔の印象が少なく感じてしまうもの。
可愛らしさを求める男子からすると、魅力を感じるポイントに欠けるようです。

またキレイな女性でも「キープするために、お金がかかってそう」と、付き合ったあとの苦労を先に考えてしまい、一歩をふみ出しづらいのだとか。

このような印象や雰囲気から、できる女子というのは男性から距離を置かれてしまうのかもしれませんね。

いかにも見た目で仕事ができます！って感じの女性というのは、誰もが知っているようなハイブランドで身を固めていたりするもの。

ほどほどにできる女子はというと、ファッションはそこまで力をいれていません。

いつも着ているプチプラ服、そこに外しとしてハイブランドアイテムを一つ入れるといったテクニックを使い、“ブランド品持ってます！”という印象をやわらげて、いかにもなイメージを抱きづらくさせているのです。

また、ハイブランドとプチプラ服を合わせることで、大人カワイイ雰囲気も演出できます。

「キメキメの女性よりも、いつも通りっぽい服装だけどブランド品もちゃんと身に着けてるって方が、やりすぎ感がなくてイイ！」（30代男性／薬剤師）

「あからさまなブランドものは男性を引かせる可能性もあるので、これあのブランドだったんだね？なんてくらいのものをさり気なく小物で取り入れている。」（20代女性／プログラマー）

バッチリきめるよりも、少しの抜け感を出した方がよりおしゃれさが際立つのかも。

仕事ができる女性にありがちなのが、真剣に打ち込むあまり「とても近づける雰囲気ではないな……」なんて思わせてしまうこと。

たいてい自分では気づいておらず、仕事ははかどるけど、職場の仲間とはあまりコミュニケーションがとれていないような……？なんて思うこともあるのではないでしょうか。

その点、ほどほどにできる女子というのは、職場でのコミュニケーションも上手くこなしています。

話しかけづらい雰囲気というのは、仕事を円滑に進めるためにも必要なスキルといってもいいはず。

しかし、まわりを気疲れをさせてしまったりする態度というのは、仕事も人間関係も悪くしてしまいかねません。

自分の仕事スタイルはどうなのか？を客観的にみることができる女子というのは、総合して“できる女子”なのかもしれません。

どんなことでも自分でできてしまうのって、便利だし人に負担をかけることもありません。

しかし、周りの人からすると「自分って必要とされてる…？」なんて疑問に感じてしまう瞬間がでてきてしまうことも。

人は、どこかしら誰かに頼って成り立っているもの。

だからこそ、何もかも一人でできてしまうよりも、苦手に感じていたりできそうにないことだったりを、人に頼っていくことも大切なんです。

頼れる人は、頼った相手に「必要とされている喜び」を与えることができ、そして自分も「誰かに頼ることができる」安心感を得ることができます。

「苦手なことを、助けてって言える子のほうが仲良くなりやすいよね。」（20代男性／営業）

「全部自分で背負い込むとつぶれるのは目に見えてる、だからこそ頼ることを知らなくては世の中は渡れない！」（30代女性／ウェディングプランナー）

人に頼ることは悪いことではありません。ただすべてを自分でやらなければ！という責任に捕らわれずに、頼るところは頼るといったメリハリをつけた方が人間関係も色づくはず。

ほどほど……と言いつつも、世渡りを知っている“ほどほどにできる女子”たち。

自然体っぽい姿や人に頼ることができる部分など、ちょっとしたスキをみせるという態度をしっかりと押さえているのが、わかっていただけたのではないでしょうか？

ほどほど女子の生態を参考に、あなたも、あこがれの男子を夢中にさせちゃいましょう！

（コンテンツハートKIE／ライター）

（愛カツ編集部）