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【あなたの知らないメイクスポンジの使い方】いつもの肌が見違える5つのテクニック

  • 2018.11.12
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スポンジの使い方をマスターすれば、肌の仕上がりが劇的に変わる!「MAQUIA」12月号から、小田切ヒロさんが教えるスポンジの使いこなしテクニックを大公開。

いつもの肌と眉が見違える!
「スポンジ」&「スクリューブラシ」
120%使いこなし術


教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん

雑誌をはじめ、広告やメイクショーなどでも大活躍。美容感度と知識の高さ、ポエムのような豊かな表現力で誌面を賑わす。


1工程ごとに使用する
メイク格上げツール

「この2つは脇役に思われがちですが、実はこれがなくてはメイクが完成しない!と言っていいほど外せないものなんです。どんなコスメでも、その質感や効果をランクアップさせるためには、手や指でできない繊細な仕事をしてくれる『ツール』が必要不可欠。僕は、スキンケアからメイク直しまでずっと側に置いています。スポンジは美肌作りに欠かせないし、スクリューは、特に今どき眉には必須。みなさんの想像以上の仕事をこなしてくれますよ」(小田切さん)


品格を感じせる肌作りの名手

スポンジ

「スポンジは、
厚めの卵型と薄めの四角が
あればビューティアップが叶う!」

tips1

メイクのりを上げる

汗や皮脂のスポンジ吸収テクで端正仕上げ

「吸着力の高さはスポンジの特性のひとつ。FDの油分や汗をとるのにも最適。ファンデーション後にこのひと手間を、ぜひ!」


髪の生え際の汗の処理は押さえるようにやさしく。

眉に溜まった油分は薄四角型を2つ折りして吸着。

3 スポンジの先を使い唇の輪郭をとるように油分をオフ。

tips2

鼻筋のツヤ出し

ワンストロークで自然なハイライト

「ハイライトのつけ過ぎ防止に。鼻筋につけた後、スーッとスポンジの側面で払うと、薄づきで自然な光感が出ます」


ハイライトを鼻筋にのせた後、眉間から鼻先に向かって一直線にスポンジをすべらせる。

tips3

ツヤ玉肌に!

水分を含ませたスポンジパッティングでうるピカ

「リキッドFDの上からさらに水分をプラスすると、まるでお風呂上がりのような、自然なツヤ玉ができます」


スポンジに水スプレーして、端を持ちトントンと軽い圧でパッティング。

tips4

つけ過ぎ防止には

上品フォギー肌には“羽根持ち”がイチバン

「薄めのスポンジに指を入れず、片側をつまむようにして側面を持つ“羽根持ち”。これなら余計な圧がかからず、薄づきが簡単に叶います」


パウダリーFD

羽根の部分が小さくなるように中間より上を持ち、払うようにつける。


クッションFD

スポンジのほぼ中間くらいを持ち、羽根の部分で軽くなじませる。


フェイスパウダー

スポンジの面が広くなるように端を持ち、パタパタと内→外へ。

tips5

メイク直しには

軽いスポンジを“ペラ持ち”してヨレをオフ

「メイクヨレのケアはスポンジにかける圧が大事。強い圧だとメイクそのものが土台からくずれてしまうので要注意」


海苔を1枚ペラッと持つようにスポンジの端をつかみスポンジを軽くすべらせる。


MAQUIA12月号

撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈LA DONNA〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/スミス 楓 取材・文/靏田由香 構成/木下理恵(MAQUIA)


【MAQUIA12月号☆好評発売中】

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