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ママ大忙しの運動会。場所取り、弁当、撮影…どうすれば楽になる?

  • 2018.11.8
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ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」で、“子どもの運動会”に関するアンケートを実施しました。

子どもの運動会は、ママががんばらなきゃいけないことが盛りだくさん。場所取りにお弁当、撮影に競技参加や役員の仕事…。

天候によっては、炎天下や小雨の中での応援となる場合もあり、いろんなことに気を配らなければならず、毎年、楽しみ半分、憂鬱(ゆううつ)になるママは多いのではないでしょうか。アンケートでは、少しでもそんな負担を減らしながら運動会を楽しむコツや、運動会でのママの失敗談などが集まりました。

■やっちゃった! 運動会の失敗エピソード



運動会は、親にとって一番気合の入る学校イベントのひとつではないでしょうか。子どもにとっても緊張するイベント。運動会を楽しいものにするためにもママのプレッシャーは大きいと思います。

しかも、通う幼稚園や保育園、小学校によって昼食のスタイルや禁止事項、場所取りのルールや父兄の役割が異なってくるので、とくに初めて参加する年は混乱も多いはず。さまざまなことに注意を払わなければならないママは、当然何かを忘れたり、慌てて失敗することも多いわけで…。アンケートでは、そんなママたちの失敗エピソードが多数集まりました。
長男が2年生の運動会に、場所取りやら弁当作りやらで、自分の準備がほとんどできずに眉だけ整えて半袖で出発…。数時間、炎天下にさらされていたため、首回り、ほっぺた、おでこが、真っ赤っか! 誰から見ても、「あ! 日焼け止め塗り忘れ?」とわかっちゃうぐらい。
今年初めての運動会(幼稚園)でした。私は役員の仕事で園とグランドを行ったり来たり…。なので、主人と主人両親におもな撮影を頼みました。ですが…「男の子はみんな同じ背丈に髪型、自分の子どもがどれかわからない」だったようで、息子が全然映ってない! しかも、慣れない撮影で地面やら人混みやら、どーでもいい写真ばかり映ってる! ガッカリでした。たまたま、通し練習と本番も少し録画していたので、最悪は免れましたが…。
運動会でやってしまった失敗は、かなりな打撃。その分、来年は反省を踏まえて行動できるはず! とポジティブに受け止めるしかないですよね…。当日大忙しのママが、なんでも完璧にこなすのは難しいと本当に共感します。

■運動会でママを憂鬱にさせるものとは



運動会では、義両親や兄弟が来たり、係の仕事をしたりと、緊張する相手とのコミュニケーションを取らなければいけないことが増えがち。準備だけでなく、運動会にはママにとって憂鬱になる要素があるようです。
子どもの小学校は、運動会に来られない父兄の子に配慮して、子どもたちは教室でお弁当、父兄は各自自由スタイルでした。周りの家族は、家に帰ったり、近くのラーメン屋に行ったり、スーパーでお弁当を買って食べたりしていました。
わが家は、夫と私、姑、実家の父母、義妹と大人6人も毎年観に来ていたので、お弁当を作らない訳にはいかなくて…。姑も実母も義妹も何か作って持ってきてくれるわけでもなく、子ども用にキャラ弁を、大人用にも一人でお弁当を作ってました。毎年運動会は楽しみでもあり憂鬱で、過酷な数年でした。
小学校、幼稚園、ともに普段会わないけど顔は知っている程度のお母さんにたくさん会うのが運動会です。会うたびに「おはようございます~今日は晴れて良かったですね~」という会話を何度もしなければならない。お互い移動中なら挨拶だけでいいももの子どもの演技待ちなどで立ち止まっている場合、微妙に顔見知りだと無言も気まずい。運動会、席取りやお弁当よりもこのことが一番のストレスです。



■現代の運動会ではこんな光景が広がることも…



運動会で親の力がもっとも入るのが、「場所取り」と「お弁当」かもしれません。しかし、そこにはママたちが子どもの頃には想像しなかった光景が広がっている場合もあるようです。
初めての運動会。場所取り、駐車場に入るのは7:50からとなっていたので、7:50に自転車で行ったらすでにほとんどの席が埋まっていた! 「あれ? ルールは?」「守らない人勝ち?」と、少しムカついたので運動会のアンケートに匿名で怒りをぶつけましたー。
ついにこんな田舎でも、運動会のお弁当を出前にする人がチラホラ! 昼時校門に、お寿司屋さん、ピザ屋さん、お弁当さんのデリバリーの車が! びっくりしました。今後はそうなっていくのかなぁ?
場所取りもお弁当も、明確なわかりやすいルールで、時代に沿って見直しされていけるといいですね。場合によっては近隣住民の方の迷惑になる可能性もあるので、学校からの通達を守り、子どもたちの手本となれるようパパママもマナーを向上させていきたいものです。

■「運動会でわが子を見つけられない!」を防ぐには



ちゅいママさんの記事にもあるように、「わが子を見つけられない!」ケースが多発するのが運動会。同じ体操着に同じ帽子を被っているのはもちろん、同じ背格好の子どものなかから、わが子を見つけるのは至難の業です。ママたちがしている “子どもの見分け方” をご紹介します。
運動会でわが子(女の子と男の子)をいち早く発見できる私なりの方法は、女の子は髪の毛のヘアゴムを蛍光のピンクにする。帽子をかぶっても見えるように三つ編みなどをして毛先の方にもヘアゴムがくるように結ぶ。男の子は、靴下をハイソックスで、色や模様がハッキリしたものを履かせる。そうすれば、カメラで撮影するときも見つけやすいですよ。祖父母に子どもの特徴(蛍光ピンクのヘアゴム、靴下の色)をあらかじめ伝えておけば誰でもパッと見つけられます。
派手な靴下や靴作戦を実行しましたが、6年生は組体操の時に裸足になってしまうので、「どこや? どこや?」と探して大変でした。でも最近はどの辺りで踊るとか、徒競走は何番目の何レーンですとか書いた用紙をもらえるので、かなり楽になりました。



■運動会で“ママが疲れない”ための工夫

集まったコメントを読むと、運動会で親がやること、気を使う範囲が多いことがわかります。ちゅいママさんのように、仕事でパパが行けない場合、さらにママの負担がアップすることも…。アンケートには、ママたちが少しでも “疲れないためにしている工夫” が寄せられました。
お弁当箱や、皿、箸なども、全部そのまま捨てられる物にして、食べたらゴミ袋に入れて帰る! 100均で可愛い容器いろいろあります。人数多いなら、オードブル用の容器を使ったら豪華に見映えします。飲み物も、小さい子以外はペットボトル! 帰ってから洗ったり片付けたり、絶対嫌ですー。そして夕食は、「がんばった子どものご褒美」と言って、焼肉外食に限ります!
帰ったあとの泥体操服の洗濯や晩御飯の買い出し、さらに料理やらの家事が疲れを増長させます。ちなみに、子どもが幼稚園年少で運動会のときは、出番が少なく閉会式まで2時間以上待ち時間があり疲れはてて全員で途中で帰りました。
ほかにも、パパ単身赴任のためママひとりで運動会を乗り切った方からは、「各競技で子どもの立ち位置や移動についてリサーチすること、写真かビデオかの撮影方法を決めておく」など、準備に力を注いでいるというエピソードも。当日慌てないことも、ママの疲れを減らす一つの方法かもしれませんね。

ちゅいママさんの記事の「運動会は信じられないくらい疲れる」という言葉に、強くうなずいた方、多かったのではないでしょうか。筆者も、先日行われた息子の運動会では、体はもちろん気疲れもして、帰宅後には猛烈な眠気に襲われ何もする気力が起きませんでした…。



場所取り、食事、つきあい、夫との関わり。いろんなことが噴出する運動会。体力的にも精神的にも、ママにとっては本当に大変な1日だったりします。でも運動会は、その日のために練習した子どもの成果が見られる日であり、子どもにとっても大切な日。

だからこそ、ママとしても“がんばりたい”と思う部分には、ぜひ力を注ぎたいと思っていることでしょう。その分、ラクできることやそこまでこだわりが強くない部分には、手を抜くなどしてママの負担が少しでも軽くなり、楽しめる運動会になるといいですね。



Q. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください。
回答数:29
アンケート集計期間:2018/10/26~10/29

(古口春菜)

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