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まろやかなコクと旨み! 「ピーナッツドレッシングのマカロニサラダ」【今日の時短ごはん Vol.90】

  • 2018.11.7
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。
子どもの大好きなマカロニ、マヨネーズのサラダもいいですが、今回は自家製ドレッシングのマカロニサラダをご紹介します。



パスタは子どもに人気の素材ですね。サラダ、スープ、グラタンなどに使われるマカロニもパスタの一種ですが、直径2.5〜5mmの円筒状のものという規定があります。穴の空いたパスタのことをマカロニと呼ぶことが多いですが、本来は決まりがあるのです。

パスタをゆでる時にはたっぷりのお湯を沸かし、水の量に対して1%の塩を加えます。パスタ1人分、100gのパスタをゆでるのには2リットルの水に塩20gを、2人分のパスタには3リットルの水に30gの塩を入れるのがオススメです。野菜をゆでるにはひとつまみ程度でいいのですが、パスタにはまろやかな塩味を感じるくらい塩を加えることで、ソースとのなじみが良くなります。



今回は、下味がついたマカロニに、自家製のドレッシングで作るソースを和えてみました。子どもが好きなピーナッツペーストをベースにして、コクのあるソースに仕上げます。マカロニサラダにはもちろん、パンに塗ってもよし、またディップとしても楽しめます。このドレッシングは野菜をまろやかに包んでくれるので、作り方を覚えておくと万能に使えますよ。

さらに、今回ご紹介するマカロニサラダは具だくさん。ブロッコリー、にんじん、とうもろこし、ツナ、うずらの卵を入れてみました。これ一品でバランス良く食べられるうえに、ほとんど包丁を使わずに作れるから、忙しいお母さんにもオススメです。にんじんはかわいらしく型抜きに。お母さんが食卓に出した瞬間きっとお子さんが喜ぶことと思います。

■ピーナッツドレッシングのマカロニサラダ

調理時間 25分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹


<材料>作りやすい分量
マカロニ 200g
ブロッコリー 1/2個
にんじん 1/4本
とうもろこし 30g
ツナフレーク 50g
うずらの卵 6個
ピーナッツペースト 大さじ3
オリーブオイル 大さじ1
米酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
こしょう 少々
塩(パスタ茹でる用) 30g


<作り方>
1、ブロッコリーは小房に分ける。にんじんは輪切りにしてから型抜きする。

2、鍋に3リットルの水を入れて沸騰させ、塩を加えてからマカロニとにんじん、ブロッコリーを入れ、袋の表示どおりの時間ゆでる。

3、ボウルにピーナッツペースト 、オリーブオイル、米酢、しょうゆ、こしょうを入れて泡立て器で良く混ぜる。

4、マカロニをザルにあけ、冷水にさらしてから再びザルにあけて水をきる。

5、3にツナフレーク、とうもろこし、マカロニを加えてよく和え、にんじんと半分に切ったウズラの卵を飾る。



白、黄色、オレンジ、緑、茶色など、色とりどりの素材を使っているので、見た目もカラフルで食欲がわきます。ピーナッツのコクがからむので、野菜が苦手なお子さんにも食べやすいサラダです。ピーナッツペースト のほか、ごまペーストでも同じように作れるので、気分に合わせて作ってみてくださいね。

■「ピーナッツドレッシングのマカロニサラダ」のアレンジ例

●アレンジ例



アボカドを半分に切って中身を取り出したら、一口大に切って「ピーナッツドレッシングのマカロニサラダ」と和えて、アボカドの皮に詰め込みます。さらにまろやかで食べやすく、見た目のかわいさにきっとお子さんも大喜びのはず!


マカロニをゆでる時間に仕上がり、コクがあって野菜がどんどん進む「ピーナッツドレッシングのマカロニサラダ」。型抜きなどしながらお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

(越野 美樹)

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