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一線を超えちゃった?W不倫に走る既婚者たちの心理

  • 2018.11.5
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若い頃は、不倫なんてするのはごく一部の人で倫理観がおかしな人たちがやること。

そう思っていたのにアラサーになると、結婚しているのに旦那さんや奥さん以外の人と恋愛している人が多くてびっくりしませんか?

上司や同僚の社内不倫、女友達やママ友から実は・・・と打ち明けられたり。派手でもないし、本当に普通の人たちが不倫に走る。リスクも理解しているはずなのにどうして・・?

1. 分かっていてもやめられない心理

不倫をしてしまう人たちは家庭や夫婦間で満たされていない人達に多いです。会話がない、セックスレス、異性として見られない、異性として見れなくなった、家事育児のストレスなど理由は様々です。

満たされないさみしい気持ちを不倫といった恋愛で埋めようとしているのです。

特にW不倫はお互いが家庭を持っている既婚者同士。共通の話題も多く生活リズムが似ているので、親近感が湧きやすく恋愛に発展しやすくなります。

いつかは別れなければいけないことは分かっていても、別れたら家庭の問題に向き合わなければいけません。恋愛をしているときは現実逃避ができるのでなかなかやめられないのです。

2. 男性と女性の気持ちの違い

男女ともに既婚者同志でする不倫がW不倫になりますが、実は男性と女性で気持ちの重みが違います。

男性はいくら不倫相手のことが好きでも、なかなか家庭のことは捨てられません。それは、男性はきちんと「割り切っている」からです。彼女に対し恋愛感情はあるので、気を引くために「いつかは離婚して一緒になろう」などと言いますが、「いつ?」と聞かれると、「子供が大きくなってから」「妻が働きだしてから」など理由をつけていきます。

本当に気持ちがあればすぐ行動に移すのが男性です。

一方、女性は最初割り切ってほんの遊びのつもりでもどんどんのめりこんでしまいます。遊びで恋愛ができないのが女性の特徴です。家庭を壊すつもりはない…と言いながらいつかは彼と一緒になることを夢に見てしまうのです。

3. W不倫のメリットとリスク

リスクの高いW不倫ですが、メリットもいくつかあります。

まずは好きな人がいると日々の生活に潤いが生まれますよね。家庭内に不満がある日々は精神的に消耗します。気も休まらず家庭の中で笑うことも少なくなり、淡々と毎日を過ごす・・・そんな時に好きな人ができ、相手も自分を求めてくれる。どんどんエネルギーが沸いていき、イキイキとしてくるでしょう。

同時にとてつもないリスクも背負うことになります。自分の夫にばれてしまったら・・・、彼の奥さんにばれてしまったら・・・。

社会的に代償を支払うことになります。慰謝料は自分の夫と彼の奥さんの両者に支払うことになるかもしれません。例えば、不倫相手が同じ社内の人だった場合、会社を辞めなければいけなくなったり、降格になったりすることもあるでしょう。

夫から離婚を言い渡されることもあります。その時に子供がいれば親権も取れなくなるかもしれません。文字通り何もかも無くすことになるかもしれないのです。

4. まとめ

誰かを好きになることは素晴らしいことです。その人の存在があるから頑張ることができることもあります。

でも、W不倫はリスクが大きすぎます。誰かを傷つけてしまう恋愛は結局のところは幸せになれないことが多いのです。

素敵な人だなと思うことがあっても、自分が既婚者、相手が既婚者の場合はその恋心は自分の中で留めておきましょう。行動に移さなければ想うのは自由です。

相手を自分のものにしたいという独占欲ではなく、その彼のファンになるのはどうでしょうか。素敵な奥さんのお陰でその彼が素敵に思えるのかもしれません。

どうしても不倫をやめられないという人は、何もかも失うリスクを冷静に考えて社会的制裁や代償の金額を計算してみてください。どうすることがベストなのか見えてくるかもしれません。

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