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体重が減らない理由が判明! 今知っておくべき、ダイエットを邪魔する「7の戦犯」

  • 2018.11.5
Women's Health

毎日エクササイズして、1日グラス8杯分の水を飲み、カロリーの摂取量と消費量も現実的に管理しているはずなのに体重が減らないのはどうして……体重が減っていかない7つの理由と、その対策をチェックしよう。

1.科学データが実証。睡眠不足は肥満を引き起こす!?

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おなかの脂肪が減らないのは、夜更かしをしているからかもしれない。 米国臨床栄養学誌に掲載された論文によると、睡眠が4時間に満たない女性は、翌日にカロリーを300キロカロリー、脂質を21グラム多く摂ることが分かったそう。明るい部屋で眠るとウエストが太くなることが実証されているので、遮光カーテンを取り入れるのも手。

2.肉不足はむしろダイエットやボディメイクの敵。「タンパク質不足」

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米国実験生物学会連合誌が発表した実験では、1日の推奨量の2倍のタンパク質を摂取した女性は、推奨量までに抑えた女性に比べて体脂肪率が低く、維持できる筋肉量が多い結果となった。

ダイエットにおけるタンパク質の役割は大きい。高タンパクの食材は、消化するのも代謝するのも使うのも大変なので、その過程で多くのカロリーが消費される。また、タンパク質は胃の中に長時間いるため、おなかが早くいっぱいになるし、満腹感が長続きする。

専門家は、体重0.5キログラムあたり0.5~1.0グラムのタンパク質を摂取するようアドバイスしている。

3.スーパーで「お買い得品」を見つけるとついつい買ってしまう

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お買い得品は財布に優しいけれど、努力が台無しになることも。あるアメリカの調査では、日頃からカロリーの摂取量に気を付けている人でさえ、お買い得と聞けば特大サイズのスナックを選ぶことが分かったそう。

お買い得品に目がないのなら、カートを押しながら買い物を。買い物カゴを腕から下げていると、前腕屈筋が収縮し、すぐに満足感が得られるような商品を選んでしまうという研究結果もあるそう。

4.赤に比べてついグラスを重ねてしまうのは理由があった! 「白ワインを飲んでいる」

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シャルドネが好きな人は、カベルネに切り替えた方がいいかも。米アイオワ州立大学の論文によると、白ワインは飲む量が増える傾向にあるという。 これは、色の薄いワインは、透明なグラスに注いだ時の視覚的コントラストが弱いので、脳が1杯分として認識しないために起こるそう。暗めのグラスを使い、グラスを手に持たずテーブルに置いて注ぐと飲む量が12パーセント減る。赤ワインには白ワインより天然糖が少なく、マグネシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルが多いのもメリット。

5.その散らかりっぷりが、体形にも反映? 「デスクが汚い」

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散らかったデスクでは、仕事だけでなくダイエットのパフォーマンスも下がるかも。あるアメリカの研究では、整理整頓の行き届いた職場で働くと、食べ物のチョイスがヘルシーになることが判明したそう。以下の3つのアドバイスを取り入れて、ダイエットに適したデスクを作ろう。

●スナックを引き出しの中に隠す。人間の脳は、見えないものを忘れるようにできている。 ●かんきつ系フルーツの香りは食べ物への欲を抑えてくれるので、午後3時のコーヒーの代わりにホットレモンウオーターを。●ランチ中は、クラシックなどののんびりした音楽を楽しんで。曲のテンポが早いと食べるのも早くなる。

6.何回もリバウンドする最大の戦犯、「非現実な目標設定」

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ダイエットに必要なのは、気まぐれな行動ではなく一貫性。時間をかけて着実に続けないと脂肪は減らない。米・ジョージ・ワシントン大学のエリン・オルソン博士の研究チームは、非現実的な期待がアンヘルシーなダイエットとリバウンド、自信喪失につながることを明らかにした。「1日3回野菜を摂る」 といった、“現実的で小さな目標”を立てることから始めてみよう。

7.衝撃のデータ。ダイエットを邪魔する行為、「食料品をクレジットカードで買ってしまう」

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古典的な方法かもしれないけれど、食料品を現金で購入すれば体重が減りやすくなるという。 消費者調査ジャーナルに掲載された論文によると、クレジットカード派は現金派に比べて、カロリー過多でアンヘルシーな食品を多く買う。この論文の筆者であるカルペシュ・K・デサイ博士は、お菓子や炭酸飲料でいっぱいの列に来ると、現金派は購入をためらうのに対し、クレジットカード派は衝動買いをする傾向にあるそう。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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