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婚活疲れはなぜ起こる?出会う人数だけ増やしても意味はない?

  • 2018.10.31
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知人に、自称「世田谷区一婚活を頑張っている女」がいます。20代半ばから婚活を開始し、現在28歳。毎週婚活パーティーや合コンなどに参加していますが、なかなか「この人」という人に出会えないでいます。

最近彼女は、「疲れた」とよく口にするようになりました。頑張っているのに成果がでないことは、誰にとっても苦しいことでしょう。頑張りすぎていると感じたら、一時お休みしてみたり、頑張り方を変えてみたりするべき時が来ているということです。

今回は、婚活疲れをしてしまう原因と、疲れを予防・回復する方法について解説していきます。

婚活疲れしてしまう原因と解決策とは?

婚活疲れの原因は人によって異なります。ここでは、代表的な婚活疲れの原因と対処法を紹介していきます。

婚活疲れの原因(1) 予定を詰め込みすぎる・新しい出会いを追い求めすぎる

仕事が忙しいのに加えて、毎週合コンや街コン・婚活パーティーに参加していたら、それは誰だって疲れてしまうでしょう。

婚活をしている人にありがちなのが、「今年中に彼氏を見つけたい」「○歳までに結婚したい」と期限を設け、その目標を達成するために闇雲に予定を詰め込んでしまうことです。ただし、予定を詰め込みすぎていたら、ちょっといいな、と思う人がいても、「また、来週の合コンがあるから、デートより合コンを優先しよう」など、本末転倒なことになりがちです。

新しい出会いを追い求めすぎるあまり、目の前にいる人の魅力に気がつけていない、ということも考えられます。そうすると、「いつまでたってもいい人が現れない」と婚活に疲れてしまうようになります。

本当に自分に合う人なのか、その彼は本当にNGな人なのかは一回会っただけでは理解できないことが少なくありません。婚活を頑張りすぎていると感じたら、次々に新しい人に会うことよりも、目の前にいるひとりの人をじっくり見るようにしてみましょう。

婚活疲れの原因(2) 自分にあった市場を選んでいない

「頑張っているのに全然モテない」「自分がいいと思う人は、いつも私をいいと思ってくれない」と感じ、自分に魅力がないのでは、と思い込んでしまいがちな人は、単に自分が求められる市場を発見できていないだけの場合が多々あります。

たとえば、婚活パーティーでモテる人と、スタンディングバー でモテる人は違います。なぜなら客層も異なっているからです。自分が選んだ市場で自分がモテない、と感じているなら、別の市場を狙うべきです。婚活は就活と似ているところがあります。

たとえば、営業職バリバリの人がいきなりクリエイティブ職を受けて採用される確率は低いでしょう。ですが、営業会社なら、その人は喉から手が出るほど求められる人材になり得るのです。

自分がどの分野で需要があるのか、自分の求める人はどの市場にいるのかを見極めて、戦略的に出会いを広げていく必要があるでしょう。

さいごに。人との出会いを大切に

出会いを増やしすぎることが逆に婚活疲れにつながっている場合もあります。

手軽に出会いを増やせる現代だからこそ、一人ひとりとの出会いを大切にしていく必要があります。人となりを見ようとせず、「次がある」と出会いの数だけ増やそうとしてしまうと、本当に自分に合う人をスルーしてしまう危険性があるのです。

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