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【花田美恵子さんが教える!】ひざ下のメリハリをつくるヨガのポーズ

  • 2018.10.29
つま先立ちのイスのポーズアイキャッチ

あきらめていたひざ下のメリハリ…

「太もも以上に、自信がなかったパーツがふくらはぎです」と花田美恵子さん。以前、ご登場いただいたときにもお話しされていたように、ふくらはぎはヨガを始める前の花田さんにとってコンプレックスの1つでした。

「小さいころから、メリハリがないズドンとしたラインで…。『血筋』『生まれつき』と思っていましたが、ヨガがその思い込みを打ち消してくれました」

つま先への意識で自然とふくらはぎが使われる

「ヨガでは、つま先までしっかり意識を向けるように指導されます。すると、ふくらはぎが使われるので、ひざ下のメリハリが出てきます。特定の部位を引き締めるためにヨガを始めたわけではありませんが、自然にラインを整え、長年の悩みを解消してくれるのがヨガなんだな、と実感しています」

そんな花田さんおすすめの、ふくらはぎに効くポーズをご紹介。「つま先」まで意識したポーズも登場します!

Utkatasana On Toes つま先立ちのイスのポーズ

かかとを高く高く上げ、つま先立ちになるポーズ。バランスを取ろうとすることで、ふくらはぎはもちろん、全身の筋肉を使います。

<1>

つま先立ちのイスのポーズ1

脚を軽く開いて立ち、両腕を肩の正面で伸ばします。手のひらは床に向けましょう。

<2>

つま先立ちのイスのポーズ

つま先立ちになり、できるだけ高くかかとを上げます。頭の方向に、まっすぐ体を上げましましょう。

<3>

つま先立ちのイスのポーズ3

つま先立ちになったまま、両ひざを曲げます。腕は水平ラインをキープし、上体を起こしたら、ここで5呼吸。

<これはNG>

つま先立ちのイスのポーズNG

上体が前に倒れ、お尻が後方に突き出てしまうのはNG。お尻は下に落とし、最後に上体を起こします。正しい姿勢をキープしたまま、上げられる高さまでかかとを上げましょう。

Garudasana ワシのポーズ

片側の脚に反対側の脚を巻きつけ、バランスをとります。脚の内側の筋肉が使われ、バランスのいいレッグラインに。

<1>

ワシのポーズ1

脚を閉じて立ちます。両腕を頭の上に伸ばし、ひじを伸ばして一度手を合わせます。

<2>

ワシのポーズ2

体の横を通して両腕を下ろしていきます。右腕を下にして、両腕を胸の前でクロスさせます。

<3>

ワシのポーズ3

両腕をクロスさせたまま両ひじを曲げ、両手を合わせます。腕を引き寄せ、手を顔の前あたりにもってきます。

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ワシのポーズ4

撮影/山上忠 ヘア&メイク/坂口勝俊(Sui) 取材・文/馬渕綾子

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