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実際のところ、男性は1日のうち彼女のことをどれくらい考えているのか

  • 2018.10.26

「男はエッチなことを、1日のうちにどれくらい考えているのか」と聞かれたら、答えはとても簡単で「24時間」となります。

寝ても覚めてもエッチなことを考えているのが男です。マジメな会議のとき、隣の席に座っている女子を横目で見つつ、「妄想的に」いろんなことを想像して「元気をもらっています」。

さて、これが「エロのこと」じゃなく「彼女のこと」となれば、話はまた変わってきます。

今回は、「実際のところ、男性は1日のうち彼女のことをどれくらい考えているのか」について、時系列で一緒に見ていきたいと思います。

彼女のことを考える

朝起きたとき

女子はわりと自分から彼に「おはようLINE」するのかもしれないけれど、自分から「おはようLINE」を送る彼氏って珍しいですよね。

「わたしは毎朝彼氏から『おはようLINE』が来る」とかと聞くと、たいてい「ラブラブでいいなあ」とうらやましがられるでしょ? そういう彼氏は希少生物だから、うらやましがられます。

なので、残念ながら彼は、朝起きたときは、彼女のことを思わないです。

満員電車の中

満員電車の中で彼は「彼女が痴漢にあっていないといいのだけれど」と思います。

彼女のことを心配して、ふとそう思うこともあるけれど、身内の痴漢被害を心配せざるをえないほど激混みだ、というのが実情でしょう。

あるいは彼は、電車の中で偶然見かけたかわいい女子をガン見しながら「おれの彼女もこうやって髪を伸ばしてくれたらいいのに」なんて思っているのでした!

昼休み

昼休みに彼氏にLINEする女子はいても、彼氏からLINEを送るというのは少ないですよね。

事務的な要件なんかはLINEしているのかもしれないけれど、「好き」とか「はやく週末にならないかな。週末になったら会えるのにね」なんてLINEは、まず送られてきませんよね。

そう! 仕事モードのとき、彼は愛のLINEなんかしないのです。というかできないのです。仕事モードからプライベートモードに気分が切り替わらないと愛のLINEなんかできません。

仕事終わりの飲みの時

仕事終わりに、男の同僚と飲みに行った彼は、彼女のことを思います。「あまり遅くまで飲んでいると、彼女にまたLINEで叱られるかな」と思ったりします。

あるいは「2軒目」に行こうとなったとき、彼は「彼女に、同僚とスナックに行ったことがバレたらヤバいことになるかな」と心配危惧します。

が、それもそれだけのことです。彼は彼女のことを気にしつつ、結局は同僚とスナックに行き、そこにいるかわいい女子に淡い恋心を寄せるのでした。

でも、当然というかなんというか、スナックの女子と付き合えるほどの能力を彼は持っていないので、彼は安心安全に帰宅するのでした。

いかがでしょうか。

ときどき「出張中に妻に似合うアクセサリーを見つけたから買ってきた」と言っている旦那さんがいて、そういうのを聞くと「いい話だなあ」と思います。

男って、基本的には仕事の時は仕事のことしか考えられないのです。それは、「男の能力の限界」が理由だけ、ではないんですよね。

今の世の中が「仕事中にプライベートのことを考えるのを禁じている」んですよね。

仕事中に、たとえば「ちょっと子どもの様子を見に2時間抜けます」とか「ちょっと親が入院しているから3時間抜けて、戻ってきてから仕事を再開します」とか、言えないですよね?トータルで8時間働けばいいのにもかかわらず。

すっごくおかしな社会、それがわたしたちが働いている現場です。

物理的にも気持ち的にも、仕事とプライベートを行ったり来たりしつつ、みんなが気持ちよく働ける社会になれば、きっと彼氏はもっと、あなたのことを考える機会が増えるでしょう。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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