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脚本家の倉本聰氏が監修!北海道の恵みたっぷりランチが味わえるレストランが富良野にオープン

  • 2018.10.24
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より生産者に近い場所で料理を作りたいと考え、東京から北海道に移転するかたちでオープンしたレストラン「ル・ゴロワ フラノ」。脚本家の倉本聰氏が監修し、「生産者への敬意」を第一に、土と水と太陽と風の香りを最大限に生かして提供するという料理を味わいに、ランチタイムに行ってきました。

脚本家の倉本聰氏が監修!北海道の恵みたっぷりランチが味わえるレストランが富良野にオープン
脚本家の倉本聰氏が監修!北海道の恵みたっぷりランチが味わえるレストランが富良野にオープン

新富良野プリンスホテル内にオープン

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レストラン「ル・ゴロワ フラノ」

ラベンダーの花畑など数々のビュースポットが点在する富良野。JR富良野駅から車で15分ほどの場所にある新富良野プリンスホテルの敷地内に、2018年5月にオープンしたレストラン「ル・ゴロワ フラノ」。イタリアンのお店で、ロゴから内装のデザイン、メニューに至るまで、すべてを『北の国から』で知られる脚本家の倉本聰氏が監修しています。

敷地内には、たくさんの小さなクラフトショップが立ち並ぶ「ニングルテラス」や、一軒家カフェの「珈琲 森の時計」などが点在する富良野でも人気のスポット。その森の中に一軒のレストラン「ル・ゴロワ フラノ」はあります。入り口には薪棚が置かれ、店内は木のぬくもりを感じる暖かな雰囲気。テーブル越しに大きな窓があり、目前には牧草地の牧歌的な風景、遠くには十勝岳や美瑛岳などの山並みが広がります。

生産者と大地に敬意を持って作った料理を提供

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店内の中央部にあるテーブルスペース

料理を手がけるのは、都内の表参道にあったレストラン「ル ゴロワ」で腕をふるってきたシェフの大塚健一さん。「食材は穫れた場所で食べるのが一番おいしい。命を感じる富良野の地で、料理を食べていただけたらお客様が幸せになる」と考え、1997年から20年間営んでいた人気店を移転するかたちで、マダムの敬子さんと夫婦で移住。富良野の地で新たなスタートを切りました。

一皿に北海道が凝集した看板メニュー「サラダランチ」

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「旬菜 ル・ゴロワ風 サラダランチ」(季節のスープはコーンスープ)

「ル・ゴロワ フラノ」ではランチとディナーを提供しています。今回はランチメニューから「旬菜 ル・ゴロワ風 サラダランチ」(2970円)をオーダー。お店が東京にあった時から変わらずにある看板メニューで、シェフがお付き合いのある北海道の生産者の食材を使用。ほかに季節のスープと、店内で焼き上げたそば粉入りの自家製パンが付いています。

サラダには20種類もの北海道の食材が入っています。富良野産の野菜を中心に、カレー風味のカリフラワーやニセコの塩トマト、ビーツなど旬のものがたっぷり。野付半島でとれたホタテや平取町仁世宇園のヤマベ、北海シマエビ、黒ガレイのカルパッチョなど魚介もふんだん。ほかに十勝のどろぶたのサラミ、チーズ工房白糠酪恵舎のモッツァレラチーズ、エゾシカのパテといった、一品だけでも十分にメインになりそうな北海道の食材も入っています。すべてシェフ自ら生産者の元へ出向き選んだものを取り入れているこだわりよう。素材の一つひとつに、味わう楽しさや喜びを感じることができます。

食べることで元気になってもらいたい

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お店の周辺は散策も楽しめる

「ただ料理を食べるための場所ではなく、それぞれの人生で嬉しい時や哀しい時も、料理を食べることで元気になってもらえるような場所であってほしい」とマダムの敬子さん。敷地内の牧地にはマダムの敬子さんの愛馬がいて、訪れた人たちをそっと癒してくれますよ。食事の前にぷらっと散策しながら触れ合ってみてはいかがでしょうか。

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