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ネイビーに恋して。カバー使いもできてベース色にもなる優秀カラー【Holiday Circus SNAP】

  • 2018.10.23
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お洋服の色合いをスッキリとまとめてくれる優秀ネイビーは、アウターとしてのカバー使いも、コーディネートのベース色でも、きちんと役割を果たしてくれます。秋冬も味方につけたいネイビーの、おしゃれコーデ来場者をスナップしました!

<ネイビーでカバー派>ベージュは相思相愛の組み合わせ


最初にご紹介する天日里さんのネイビーアイテムは、デニム。 普段よく行く高円寺の古着屋さんで購入したというビンテージのデニムコートに、今日のコーディネートのポイントにもなっているベージュのボトムスとは色合いの相性が抜群。爽やかな組み合わせです!

<ネイビーはカバー&ベース派>ブレザーでプレッピースタイル


エンブレムにバタフライの刺繍が入った「Needles X Beams」のネイビーのブレザーで、完璧なプレッピースタイルに仕上げたオウさん。少しオーバーサイズで野暮ったいシルエットが、可愛さを引き出しているのに加え、プレッピーっぽさをさらに醸しています。


蛍光グリーンのビニールバックを合わせる、色使いのセンス!

襟にストールピンをつけてアクセントにするという小物のチョイスも、渋い。

 

<ネイビーをベース派>ベーシックコートで逆算の色合わせ


今日のまどかさんのファッションポイントは「ネイビー合わせ」。

「JOURNAL STANDARD relume」のネイビーのコートをコーディネートの軸に決め、コートの色から逆算してトップスやボトムスを決めていったそう。
はじめにご紹介した天日里さんとはネイビーの使い方が全く真逆なのに、ボトムスにはベージュのAラインスカートをチョイスしているというのが興味深い!ネイビー×ベージュの組み合わせは、やはり切っても切り離せないものなのかも。


実はベースにネイビーを据えてコーディネートを考えようとするとき、最後のカバーとしてネイビーを合わせるのとは決定的にコーディネートの仕上がりが変わるのです。


ネイビーを含む「ブルー」という色は、英国王室の公式カラー「ロイヤルブルー」に代表されるように昔から特別な色として考えられてきました。その昔、青色の成分は原石であるラピスラズリから採れるもので、非常に高価だったのです。そのため、一部の位の高い人しか着ることの許されない色でした。

ラピスラズリの色に近い深いブルーは「高貴な色である」という歴史的背景が現代にもそのまま印象付いているため、ネイビーを軸にファッションを考えるときは、カジュアルすぎる装いにしないという心理が少し働くようです。実際、まどかさんのコーディネートは女性的で上品にまとまっているように感じませんか?


秋冬も活躍の予感しかないネイビーは、色合わせも楽しい優秀カラー。
これからの季節ならアウターで使うことが多くなるかもしれませんが、ぜひシャツやボトムスにも取り入れてコーディネートを作ってみてください!Love,ネイビー!

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