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綿棒を使うのが正解!目元美人を手に入れる青グマを撃退するツボ

  • 2018.10.21
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綿棒を目に当てる女性

血液の流れが滞ることでできる「青グマ」

手鏡を見る女性

クマにはいくつかの種類がありますが、目の下にできる青っぽいクマは「青グマ」と呼ばれています。目の疲れや冷え、ホルモンバランスの乱れなどによって、目の周辺に流れる血液が滞り、毛細血管が透けて見えてしまうのです。目の下の皮膚をつまんで持ち上げたときに、クマが薄くなるのも特徴といえます。

女性ならではのツボ押しトラブルは、綿棒で解決!

綿棒がガラス瓶に入って横たわっている

血液の流れをよくするさまざまな方法のなかでも、もっともお手軽で効果的なのがツボ押しです。
「ツボを押すと直接的な皮膚への刺激によって血行が促されるだけでなく、血管を拡張して血液の循環をよくする働きをもつ神経伝達物質が体内で増えるのです」(翁先生)

「ツボ押し」と聞くと、痛いほどに効くと思いがちですが、それは間違いと翁先生はいいます。

「あくまでも「痛気持ちいい」程度に押します。ただ、クマに効くツボもある顔まわりの皮膚は薄いため、痛みを感じない程度に、やさしく押してください」(翁先生)

あまり強い力を加えると、赤く痕が残ってしまいます。また、指の腹で押しているつもりでも、伸ばしたネイルが肌にあたってしまい爪痕が残る場合も。むくみのある朝などは、その痕をとるのにひと苦労…、なんて女性ならではのトラブルも起こりやすいのです。

そこで活躍するのが綿棒です。

「やわらかいため痕も残らず、鍼治療のようにピンポイントでツボを押すことができます。また、清潔な綿で触れるため、肌への負担をより軽くすることができますよ」(翁先生)

では青グマを改善するツボはどこにあるのでしょうか?

 

綿棒でやさしく刺激! 青グマを改善するツボ2つ

「綿棒によるツボ押しの基本は、押すのも戻すのもゆっくりと。呼吸もゆったりと深めに行うことを意識しましょう」と翁先生。まず、3~5秒かけて息を吐き出しながら綿棒でツボを押します。ツボから綿棒を離したら、同じように3~5秒かけて息を吸いこみ、また3~5秒かけ、息を吐きながら綿棒でツボを押す、を繰り返します。10~20回を目安に行いましょう。

押し方はやさしくソフトに。グッと押すだけでなく、円を描くようにくるくるとなで回してもいいでしょう。
朝のメイク前に行えば化粧ノリがよくなり、入浴中に行えば顔全体のくすみも改善しやすくなります。

鏡に写った自分の顔をうれしそうに見る女性

以下が、青グマに効果的なツボになります。

<青グマ改善ツボその1>
血行を促し、目のまわりの筋肉を鍛える【球後】

位置:正面を見たときに左右の黒目の真下にある骨のきわから、人さし指の指幅1本ぶん外側。
効果:血行を促進し、クマや顔のむくみ、まぶたの腫れなども改善する。また、目のまわりの筋肉を鍛えてくれるため、クマ予防の効果も期待できる。

<青グマ改善ツボその2>
クマをはじめ、目の不調はなんでもござれの万能ツボ【承泣】

位置:左右の黒目のちょうど真下で、骨のきわ。
効果:目と目のまわりの毛細血管の流れをよくする。クマをはじめ、疲れ目やかすみ目などの眼精疲労にも効果あり。

(※飲酒後や熱がある場合は刺激が思わぬトラブルを招くこともありますので、行わないようにしましょう)

ツボ押しはいつでも、どこでも行えるのが魅力。1日のすきま時間でツボを押して、スッキリ目元美人になりましょう!

文/本間美加子

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