背徳感がたまらない！？後ろめたいけど…禁断の恋にはまる女たち

罪悪感や後ろめたさがあるけれど、止められないと背徳感を感じながら禁断の恋にハマる女性は案外多いものです。

背徳感のある恋は、普通の恋愛よりも障害が多く、それなりの苦労もあるはずなのに、なぜ燃え上がってしまうのでしょうか。女性の中には、ノーマルな恋愛なんてつまらない、あえて背徳感のある恋愛を選んでいるという人も。今回は、背徳感を感じた恋のエピソードと背徳感のある恋にはまってしまう理由についてご紹介しましょう。

１. 背徳感のある恋ってどんな関係？

背徳感のある恋に共通するのは、周りの人に知られてはいけない関係ということです。多くの場合は、既婚者との恋愛である不倫があげられますが、そのほかに略奪愛、二股、また学校の先生との恋愛といったものもあります。

どの恋も、二人だけの秘密の関係なので、燃え上がりやすく、後ろめたいけれど幸せだと感じる人が多いようです。背徳感のある恋は、苦労も多いですがそれ以上に幸福感を得られる場合もあります。具体的に背徳感のある恋のエピソードをご紹介しましょう。

(１) 上司との不倫

会社の上司は、仕事のできる人で素敵だなと感じていました。しかし、上司は既に結婚していて家族がいます。

かっこいいとは思っても、不倫の関係なんて求めていなかったのに、一緒に食事を数回しているうちに、いつの間にか立派な不倫の関係になっていました。

悪いことだとはわかっていても、上司と一緒にいると幸せな時間を過ごすことができたし、奥さんよりも自分を優先してくれた時は、本当に嬉しくなりました。もちろん会社では2人の関係を知られてはいけないので、彼は素っ気ない態度でデートのときのとギャップにもキュンとしました。

(２) 二股からの略奪愛

女友達の彼氏を奪い取りました。自分には当時付き合っている彼氏がいて、女友達カップルとダブルデートをよくしていました。何回か遊んでいるうちに、女友達の彼氏とも二人で会う機会ができました。もちろん、自分の彼氏と友達には内緒です。

いつの間にか、自分の彼氏と友達の彼氏に二股をかけている状態に…。しかし、友達の彼氏から今の彼氏とは別れて自分のほうに来て欲しいと言われたので、二股からの略奪愛をする結果となってしまいました。二股中はもちろんのこと、友達の彼氏を奪い取る形になって背徳感はあったものの、楽しい時間のが長かったように思います。

２. なぜ背徳感のある恋にはまるのか？

背徳感のある恋では、簡単に会うことができなかったり、周りの人に関係がバレないように注意する必要があります。さらに、2人の関係が周囲に知られてしまった場合は取り返しのつかないことになることも。

面倒なことの方が多いように思えるのに、なぜ禁断の恋にハマってしまうのでしょうか。実は、背徳感のある恋は普通の恋愛では感じることのできない幸福感を体験することができるのです。そのため、二人の間に多くの障害があったとしても、道徳観や面倒ごとなんて気にせずに恋愛にハマることができるのです。

(１) 二人だけの秘密なので燃え上がりやすい

背徳感のある恋は基本的に二人だけの秘密です。普通の恋では、悩みなどを友達に相談することもあって、いろいろな意見を得ることができます。しかし、不倫や二股などの恋愛では二人の関係を他の人に話すことはほとんどないので、自分自身の考えだけが頼りとなります。

今している禁断の恋が間違いだったとしてもその過ちを正してくれる人はいないのです。頼りにできる存在は相手の男性だけとなるので、二人だけで良い方向にばかり考え、恋はますます燃え上がるのです。

(２) 自分は他の女性よりも優れているという優越感

背徳感のある恋にはまっている人は、自分は他の女性よりも優れていると優越感に浸っている場合があります。

不倫であれば彼は奥さんよりも自分を選んでくれたとうれしい気持ちになります。同様に、略奪愛では元カノよりも自分を選んでくれたと勝ち誇った気分になりますし、学校の先生との禁断の恋では、たくさんいる生徒の中から自分ひとりを選んで愛してくれていると特別感があります。

どの場合であっても、自分は他の女性よりも優れている、魅力的なんだと思い優越感に浸ることができるので、背徳感のある恋に溺れてしまうのです。

背徳感のある恋では一時の幸せを得ることは可能ですが、その幸せが永遠に続くとは限らず、彼を失ったときの喪失感は普通の恋愛よりも大きいかもしれません。今は、幸せであると自分自身が感じていても、実は自分の偏った考えから、背徳感のある恋に溺れている場合も。

一度、冷静になるために信頼できる人に話をしてみたり、相談することで考え方は変わるかもしれません。背徳感のある恋で楽しむのもよいですが、将来的なことも考えて行動するようにしたほうが本当の幸せを掴み取ることができるかもしれません。