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恥ずかしくなんかない!「生理休暇」を取得した女子の有意義さを経験談から学ぼう!

  • 2018.10.19
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女性にとって、一生付き合っていかなければいけないのが、月に一度は必ずくる“生理”。 また、お腹や腰が痛くなったり、頭が重くなったり、ひどいむくみが起きたり、さまざまな症状がついてまわるのも一つの特徴だといえます。 今ではその生理痛が重い女性のために、“生理休暇”がとれる会社も多く、その休みを利用して、生理の苦しさを和らいでいる人もいるのだとか。 そこで今回は、実際に生理休暇を取得した女子達の経験談から、その有意義さを学んでいきましょう。

1度倒れたことがきっかけで…

「わたしは中学生になった頃から生理痛が徐々に重くなり、毎月保健室へ休みに行くほどでした。社会人になっても生理痛が軽くなることはなく、痛みを我慢しながら仕事をすることがほとんどだったんです。でもある時、仕事中に倒れてしまったことがあって…。そのときは意識がもうろうとする中でも恥ずかしさでいっぱいでしたが、落ち着いてよく考えるとすごく迷惑をかけてしまったな~と…。それからは店長にお願いし、事前に生理休暇を取るようにしました。家にいれるというだけで心が落ち着いて、なんとなく生理痛が軽く感じるようにもなりました。毎月生理になると、仕事に行かなきゃというプレッシャーでストレスでしたが、それがなくなったのはわたしにとってとても大きなものだったと思います。」(20代・接客)

最初は恥ずかしかったけど…

「社会人になって、生理休暇を取るようになりました。最初は体調が悪いと言って休んでたんですが、毎月毎月その言い訳じゃキツイな~と思うようになって、思い切って上司に相談したんです。すっごく恥ずかしかったけど、相談した上司はとても親身になってくれて、快く生理休暇をもらうことができました。家でゆったり自分のペースで過ごせるのはとても助かったし、「辛いときはみんなで支え合おうよ」と言ってくれた上司の言葉に、本当に感謝しかありませんでした。周りに理解されてもらえている状態で休暇をもらえるというのは心強かったです。」(30代・事務)

友人にすすめられて…

「わたしは生理がくるのが高校に入ってからで遅かったんですよね。生理痛はそのときからすぐに始まっていて、毎月“痛くても立って歩ければ軽い方”って感じ。バイトを始めてもそれはやっぱり変わらなくて、そのとき友だちに相談してみたんです。そしたら、「生理痛キツイときは休んじゃいなよ!」と真っ先に言われました。バイトをそんな理由で休むなんて考えは全く思いつかなくて、友だちのその言葉に最初はビックリしちゃいましたね。でも、思い切って休みをもらったらすごく快適!ムリして動かなくていいから調子の良いときは映画も見れるし、ご飯も食べれる。辛いときはすぐに横になれる。だから社会人になって仕事を始めても、はじめから“生理休暇は取る”の一択でした。家に持ち帰れる簡単な仕事は家でやるようにすれば多少仕事も詰まらないし、休んでいるという罪悪感もなかったので楽でしたよ!」(30代・出版関係)

まとめ「生理休暇は精神的安定を与えてくれる」

生理は女性特有で、その期間中というだけで普段していることがめんどくさくなってしまう傾向にあります。 中には、動けないほどの症状が出てしまうこともあり、生理期間が近づいてくるだけで憂鬱になってしまう人も多いです。

しかし、生理休暇は、その憂鬱な気持ちをスーッと楽に感じさせてくれるもの。 「動かなくても良い」、「しっかりしなくても良い」と思うだけで、精神的な部分で気分が軽くなるのですね。

すべての会社で快く生理休暇を出してくれるわけではないのかもしれませんが、働き手の体調を心配してくれる会社であるなら、生理休暇は取らせてくれるのではないでしょうか。

また、生理休暇をもらえることで、出勤時のモチベーションのUPにもつながりますよね。

「この間はゆっくり休めたから、また仕事頑張ろう!」と、自分自身に喝を入れられるのです。

これは「生理だな、イヤだな」と思いながら仕事をするよりも、よっぽど効率の良い仕事ができると思いませんか? 生理痛で早退されるぐらいなら、最初から休んでもらった方が助かるという会社もあるので、最初から諦めることはせず、一度相談してみてください。 自分自身のため、周りに迷惑をかけないためにも、勇気を出して生理休暇で体調を整えてみましょう。

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