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焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」

  • 2018.10.16
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手作りパンと美味しいコーヒーで人気のカフェ「MITTS COFFEE STAND」の姉妹店として2018年4月にオープンした「TO GO Kurumamichi」は、その名の通りTO GO(お持ち帰り)の専門店。お店で焼き上げたマフィンと、季節のフルーツをたっぷり使ったサンドイッチが評判です。

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」

北欧テイストのシンプルなデザインの店内

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
住宅街とあって、近所の方がよく訪れるそう

名古屋の中心部にほど近い住宅地で、おしゃれな飲食店が点在する車道エリア。桜通線車道駅から大通り沿いに3分ほど歩くと「TO GO Kurumamichi」が見えてきます。

姉妹店の「MITTS COFFEE STAND」は、定番のモーニングでも出される手作り食パンが人気のお店。「パンを焼くのに大きな焼成機が必要で…」と話すのは、TO GO Kurumamichiの店長・阿部さん。やがて店内が手狭になり、「大きな焼成機が入る店を作ろう!」と姉妹店を作る構想が持ち上がったんだとか。

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
ことりっぷ

そんな経緯でオープンしたTO GO Kurumamichi。お持ち帰りの専門店とあって、店内の広さはわずか7畳ほど。白と木目を基調に北欧テイストのインテリアでまとめられた、シンプルで、心をくすぐられる内装です。
お店に入って最初に目を惹かれるのはやっぱりマフィン。定番の甘いマフィンから具材にひと工夫された食事系まで、常に15種類ほどがショーケースに並んでいます。

朝ごはんにランチに、焼きたてのマフィンを

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
味だけでなく、見た目のかわいさにもこだわったマフィン

一番人気のマフィンは「トリプルチョコレート」(320円)。国産小麦を使用し、しっとりとした舌ざわりの生地に、チョコレートソース、チョコチップ、ココアの3つが練り込まれた濃厚な味わいです。自家製レモネードを使用した「レモネード」(250円)には、大きなレモンスライスがのっていて、ショーケースの中でも一際目を惹きます。生地にレモンピールが練りこまれ、少し苦味のある爽やかな味わいです。

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
お持ち帰り用のBOXもかわいい。手みやげにも

食事系では「サーモンとクリームチーズ」(340円)がおすすめ。朝ごはんやランチにと買っていくお客さんが多いそう。
旬の食材を使った新作も月に2〜3種類登場するそうなので、こまめにのぞきたくなってしまいます。

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
秋限定の「シャインマスカットのフルーツサンド」(300円)

フルーツサンドには、店内で焼いた食パンを使用。季節のフルーツをたっぷり使い、断面が美しいフォトジェニックなフルーツサンドです。「お店で出すものには、なるべく愛知県内のものを使いたいです」と話す阿部さん。その言葉の通りサンドイッチやマフィンの具材は、知人の農家から仕入れた野菜やフルーツを使用しているそうですよ。

焼き菓子のお供、コーヒーにもこだわり

焼きたてマフィンの甘い香りにほっこり。名古屋「TO GO Kurumamichi」
この日いただいたのはブレンド。「コーヒー」(370円)

コーヒーは、ブレンドとシングルオリジンの2種類。シングルオリジンには、阿部さんの古くからの知人だという、東京のシングルオリジンコーヒー専門店「NOZY COFFEE」の豆を使用しています。名古屋で「NOZY COFFEE」が味わえるのは数少ないそうなので、これも魅力のひとつ。

扉をあけると焼きたてのマフィンとコーヒーの香りがふんわり漂うこのお店。いつものを目当てに通うのも良し、季節の新作と出会うために足を運ぶのも良し、ライフスタイルにあわせていろんな楽しみ方ができそうですね。

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