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YOONのビューティー・フォトダイアリー。ディオール2019年春夏コレクションを尋ねて。

  • 2018.10.16


YOONのビューティー・フォトダイアリー。ディオール2019年春夏コレクションを尋ねて。
2018.10.16 10:00
時代の先端を行く気鋭のジュエリーデザイナーYOONは、その確かな審美眼と、誰にも真似できない個性的なスタイルで知られた存在。今年、ディオール オムのジュエリーデザイナーに就任し、活躍の場はさらに広がるばかりだ。そんな彼女が、パリ・ファッションウィークの初日、UK版ヴォーグとともに出かけたのは、ディオールの2019年春夏のショー。コレクションの舞台裏を覗きながら、自身のメイクアップ・ルーティーンや、その日の服のチョイス、アクセサリーへのこだわりについて語ってくれた。

ドレスアップ&スキンケアのルーティーンを伝授。


最近は、出かける準備をしながら、お気に入りのポッドキャストを聞くのにハマっている。朝はいつも、1杯のアイスコーヒーからスタート。そして服選びはかなり速いほう。何を着るか、頭の中ですでにイメージができているので、着替えるのに10分以上かかったことはないはず。


日中のスキンケアは、ビタミンC配合のセラムをつけた上に、目もとの乾燥が気になる部分に日本製の椿油を混ぜたアイクリームをオン。それからデイクリームと日焼け止めを塗っておしまい。夜のケアは、AHAソープで洗顔したあと、ディオールのプレステージシリーズのオイルセラム「ユイル ド ローズ」を付けた後、同じプレステージシリーズの「ラ クレーム」で仕上げを。このクリームはまるで乾いた喉を潤す水ように、肌へみるみる浸透していく感じ。間違いなく、私が出会った中で最高のモイスチャライザーよ。

定番キャットアイ×リップはバランスが大事。


私のお決まりのメイクは、キャットアイとくっきり引いたリップの組み合わせ。これならまず失敗はないし、どんなスタイルの服とも合わせられる。クラブとか夜のお出かけが多かったころは、メイクは今よりずっと派手だった。でも今は、どこへ行く時もたいていはこのルック。その日の服装に合わせて、アイメイクを濃いめにしたり、逆に目もとは薄めにしてリップメイクを強くしたりすることも。要するに肝心なのはバランスということ。


服がカジュアルでもドレッシーでも、つけるジュエリーの数はほぼ同じ。ただ、ただし、トーンには気をつけていて、服装に合わせてシルバーかゴールドをチョイス。

メンズウェアをジュエリーで自分らしく着こなして。

ディオール  オムで仕事をしているのもありメンズを着たい気分になったので、この日はディオール オムの2019年春夏コレクションにAMBUSH(R)のジュエリーや小物類を合わせて。メンズウェアを主役に、今の自分の気分に合った、型にはまらないコーディネートに。


ネイルはゴールドやシルバー、メタリックピンクなど、メタリックなトーンが好き。ジュエリーを着けていないときは、その分ネイルをうんと華やかに。

ディオールのバックステージに潜入!


バックステージでは、ディオールのメイクアップ クリエイティブ&イメージディレクター、ピーター・フィリップスとのツー・ショットをセルフィーでパチリ!


ショーに出演したダンサーの面々とも記念撮影。ディオールはパリでも指折りの老舗メゾンで、“ディオールらしさ”へのこだわりを貫き、素晴らしい歴史と伝統を誇る、正真正銘、特別なブランド。


ビッグイベントのあとでほっと一息、ですって? 私にとっては、これくらいは日常の一部。さまざまなブランドのショウを駆け回るのには慣れているから。この業界で働く人ならみんな、きっと同じように答えるはず。ショウが終わったら、次の会場へ向かうか、仕事に戻るだけ。私には息抜きの時間なんてないの。

from VOGUE.CO.UK.

Photos: Alexandra Utzmann for Dior Makeup Text: Lisa Niven-Phillips

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