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月曜日の憂鬱を吹き飛ばす!「ブルーマンデー症候群」の症状と予防法

  • 2018.10.14
クッションを抱えて落ち込んでいる女性の画像

■月曜日の憂鬱「ブルーマンデー症候群」

9月6日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)では、「ブルーマンデー症候群」と呼ばれる症状に注目。曜日と体調の意外な関係性や、月曜日を元気に過ごす対処法について取り上げられました。

「ブルーマンデー症候群」というのは、日曜日の夜から月曜日にかけて気分が落ち込んだり頭痛や不眠などに悩まされてしまう症状。正式な病気として定められているわけではないのですが、週明けになんとなく元気が出ないと感じる人は多いようです。『サザエさん症候群』や『月曜病』などの別名もあり、医師の間でも話題になっています。

月曜日はほかの曜日に比べると、心筋梗塞や脳梗塞の発症率が高いという調査結果が。自殺の発生率も月曜日に集中しており、精神的にも身体的にも不調が起こりやすいと言えるでしょう。ブルーマンデー症候群になりやすいのは、真面目で几帳面な人やストレスをためやすい人。普段は問題なくても、大きなトラブルを抱えているときに発症することがあります。

ブルーマンデー症候群について、ネット上でも「日曜の夜になるとじわじわテンションが下がる」「毎週のように月曜の朝は寝坊しちゃう」「月曜じゃなくても連休明けとか絶対調子悪い」と症状を自覚する声が多く上がっていました。

■月曜日との上手な付き合い方

撫でられる猫の画像

月曜日の憂鬱を乗り越えるためには、まず気分が落ちて当たり前だと割り切った気持ちが必要。月曜日に大事な予定を入れることを避けて、反対に小さな楽しみを用意しておくのも効果的です。

また、気をつけなければならないのが「社会的時差ボケ」を意味する「ソーシャル・ジェットラグ」という状態。平日が睡眠不足だったり、休日前夜に夜更かしをして体内リズムが崩れる状態を指します。休日の起床時間が平日より2時間以上遅いと、体の不調の原因となりブルーマンデー症候群の原因に。休日であっても、できるだけ平日と同じ時間に就寝・起床する習慣を心がけてください。

平日を楽しく過ごすためには、プライベートや趣味の充実も大切。土日に楽しみな予定を入れておけば、ツラい仕事も乗り切れるはず。気が重い予定の場合は、週の後半である水曜日以降に入れると捗りやすいでしょう。誰にでも起こりうる症状なので、自分なりの対策を見つけて上手につき合っていけるといいですね。

文/プリマ・ドンナ

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