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ママ達も実感! 赤ちゃんの寝つきが良くなる“ベビーマッサージ”の効果

  • 2015.3.5
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【ママからのご相談】

現在5か月の娘を持つママです。最近、娘の夜泣きがひどく、困っています。育児書などを見ると、生活リズムを整えることで夜泣きが減ると書いてあったので、お昼寝や夜の寝る時間を毎日同じにしてみたのですが、あまり効果がありません。 何かおすすめの夜泣き対策があれば教えていただきたいです。

●A. 夜泣き対策として、ベビーマッサージを始めてみてはいかがですか?

ご相談ありがとうございます。ベビーマッサージ講師のfurahaです。

夜泣きは一時的なものとは言え、毎日夜中に泣かれて、しかも授乳をしても抱っこをしてもなかなか泣き止んでくれない……となるとやはりママもまいってしまいますよね。

そこで、私がおすすめしたいのが、ベビーマッサージ!

ベビーマッサージ教室に参加された実際のママの体験談も交えながら、何故ベビーマッサージが夜泣き対策になるのかをご説明していきます。

●ベビーマッサージをすると赤ちゃんがぐっすり眠る!?

大人もマッサージ後はリラックスして眠くなることがあるかと思うのですが、ベビーマッサージにも赤ちゃんをリラックスさせ良質な睡眠を促す効果があります。

【ベビーマッサージのリラックス効果2つ】

(1)マッサージの皮膚刺激により血液の流れが良くなり、筋肉の緊張がほぐれて、赤ちゃんが心身共にリラックスできる

(2)呼吸も浅い呼吸から深い呼吸へと変化し、よりいっそうリラックス効果が高まる

『親子のふれあい ベビーマッサージ』によると、上記2点が理由で赤ちゃんはマッサージを受けることでリラックスする感覚を覚えます。そのことが、夜の眠りを深くし、赤ちゃんに長時間ぐっすり眠る習慣がつくようになるというわけです。

中でも、赤ちゃんの夜泣きに悩むママに試してもらいたいのが、胸を広げるマッサージ! 胸を大きく開くことで他のマッサージ以上に深い呼吸を促し、赤ちゃんをリラックスさせ夜ぐっすり眠らすことができるので、夜泣きが減る可能性も期待できます。

●ママたちも実感のベビーマッサージ効果

では、ここからはベビーマッサージをしてみたママたちの実体験から、ベビーマッサージと赤ちゃんの眠りとの関係性についてみていきます(私が主催するベビーマッサージクラスに参加されたママたちからいただいたお声です)。

『ベビーマッサージを始めて、眠りが深くなったのか夜起きる回数が減った』(5か月女の子のママ)

『今までは寝かしつけの際に授乳が必要だったが、寝る前にお胸のマッサージをしてあげると授乳なしでも寝てくれた』(6か月女の子のママ)

『ベビーマッサージをした日は、朝まで一度も起きずに寝てくれた』(3か月男の子のママ)

『ベビーマッサージをした後はお昼寝をしっかりとしてくれる』(3か月男の子のママ)

『昼寝や夜寝る前にマッサージをしてあげると、寝ぐずりせずにすんなり寝てくれるので、寝かしつけが楽になった』(4か月男の子のママ)

上記のママたちの実体験からも、やはりベビーマッサージには赤ちゃんをリラックスさせる効果があり、それが深い眠りを促していることがわかります。

また、長時間眠る習慣が身に付くだけでなく、すんなり眠りにつけるようになったことで寝かしつけが楽になったというのも、ママにとってはうれしいところではないでしょうか。

●成功の秘訣は、マッサージを親子で楽しんで継続すること!

ここで一つ覚えておいていただきたいのが、マッサージを1度したらそれだけで夜泣きがなくなる! というわけではないということ。

ベビーマッサージは毎日続けることではじめてその効果が期待できるもので、継続することが重要です。また、ベビーマッサージには、夜泣き対策をはじめ赤ちゃんに良い影響がいっぱいあると同時に、スキンシップを通して親子のふれあいを深めることができるという側面もあります。

まずは赤ちゃんと楽しんでマッサージをしてみる、その結果夜ぐっすり眠ってむれるようになればいいかな? というくらいの気持ちで、ベビーマッサージを始めてみてはいかがでしょうか?

【参考文献】

・『親子のふれあい ベビーマッサージ』ロイヤルセラピスト協会・監修

●ライター/furaha(ベビーマッサージ講師)

2012年の息子の出産を機にベビーマッサージと出会い、息子が0歳の時にベビーマッサージとベビースキンケアの講師資格を取得。現在は東京と実家がある三重県の2か所で、ベビーマッサージ&ベビースキンケアの親子教室を主催している。また、親子教室の他、ベビーマッサージの講師を養成する資格講座も担当。自身も子連れで資格を取得し現在も仕事をしている経験から、子どもと一緒に仕事をする! 育児と仕事どちらも諦めない! というママの新しいライフスタイルをコラムでも発信していきたいと考えている。

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