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恥ずかしいからだけじゃない!彼が愛してると言わない理由

  • 2018.10.11
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彼が「愛してる」と言わないのは、彼が迂闊(うかつ)だからです。

なにが迂闊かといえば、彼女に「愛してる」と言わないと痛い目にあうというのがわかっていないということにおいて迂闊なのです。

愛してると言わない

「女子は恋愛に安心を求めている」を知らない男たち

多くの男子は、女子のことを安心させてあげることが愛を育むポイントだと気づいていないんですよね。若い男子のみならずオトナの男性の中にも気づいていない人が大勢います。

男って、かっこよければモテるとか、おしゃれな洋服を着るとモテるとか、お金持ちになるとモテるという発想をします。でも女子が彼氏に「本当に」求めるのって安心じゃないですか。

もちろん、かっこいい彼氏が欲しいと思っている女子だっているだろうし、お金持ちと付き合いたいと思っている女子だっていますよね。でも彼女たちが最後にたどり着くのは決まって「一緒にいて安心できる相手」じゃないんですかね?

そのへんのことがわかっていない人が、男女ともに多い!

愛のなんたるかなんて、ちょっとやそっとじゃわからない

だから、彼が「愛している」と言わない理由として、そう言うと女子に媚びているようでイヤだとか、まだ愛のなんたるかを知らないからという、ちょっとトンチンカンな説がはびこることになります。

愛のなんたるかなんて、ちょっとやそっと恋愛したくらいじゃわからないから。

また、クールな男を演出したいから「愛している」と言わないという説もあります。

これだって、ホントにクールな男は、ポイントポイントでちゃんと「愛してる」と言うんですよね。言わないのなら、態度でそれを示すのです。

だからそういう男と付き合っている女子は「彼に愛していると言葉で言ってほしいなあ」なんて思わないんですよね。

女子の感情が爆発したら、男はもうお手上げ

彼女のことを安心させないと、彼女が不安がります。彼女が不安がると、彼女は彼氏に内緒で恋愛相談するようになります。たとえば占い師に相談します。あるいはネットの恋愛掲示板で相談します。

それらはなにも悪いことではないのだけれど(むしろ使い方を誤りさえしなければ非常にいいことです)、不安な彼女はそういうところで相談していることを彼に隠そうという意識が働きます。

そういう意識が働くと、彼氏と彼女という、この世にふたつとないかけがえのない関係の中に「言えないこと」が増えてゆきます。言えないことが増えると、たいていの場合、そのカップルは破たんします。

破たんしないカップルは、彼女の不安が爆発します。女子の感情が爆発したら、男はもう手のほどこしようがありません。

指をくわえて爆発がおさまるのを待つのみです。それは男にしてみれば、とても怖いことです。

彼氏の前で不安を爆発させてみませんか?

というような「大変なこと」を何度か経験してきた男は、恋愛においてかならず、彼女のことを安心させようとします。そう! ポイントポイントで「愛してる」と彼女に言うのです。

なので、彼氏に「愛してる」と言ってもらいたい人は、一度彼の前で不安を爆発させてみるといいです。男って、女子が「本当に」怒ったらどうなるのか知らないですからね。

怒りのみならず、姉妹でケンカしているときの女子の激しさとかゲスさすら知らない男子は大勢います。

これは女子にも責任の一端があるはずです。男子の前で「女子ぶる」ものだから、男子は「女子ってやさしくて平和的なかんじがしていいなあ」と憧れるのだから。

というわけで、さて、今宵、彼氏の前で不安を爆発させてみませんか?

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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