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思い通りの自分になる! 人生と心をコントロールできる「5つの方法」

  • 2018.10.9
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Women's Health

思考にとらわれて、苦しくてネガティブなことばかり考えてしまう……。ネガティブな気持は、もしかしたら 「思考」 に操られた結果かもしれない。私たちは常に、自分の意志で物事を決定していると思っている。けれど、実は本当の気持ちではなく、頭であれこれ考えて心が求めていることとは別の結論を出しているのかもしれない。思考に惑わされず、本当の自分と心がおもむくままに生きるには? オーストラリア版ウィメンズヘルスが解説する人生と心のコントロール法。心の羅針盤となるHow to、ぜひ覚えてみて。

1.「思考が作り上げた自分」 と 「本当の自分」 を一緒にしない

まずは、思考が作り上げたネガティブな自分から、本当の自分を切り離す必要がある。例えば、自分は間違いなく女性であることが分かっているのに、ある日突然 「私は男だ」 という考えが浮かんできたとしよう。自分が女性であることに絶対の自信があるから、その考えを 「事実ではない」 として取り下げ、女性としての人生を歩み続けるはず。

実はこのシンプルな考え方を「私は不十分」「私には価値がない」「完璧であるべき」 といった他の思考にも適用すればいいだけ。“本当の自分”を明確にすることで、“思考が作り上げたネガティブな自分”があぶり出される。これがポイント。

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2.思考がつくり出した「ダメな自分」を追い込まない。「私」を励まし、褒めること!

思考に対するコントロールは一切効かないと思っているかもしれないけれど、それは間違いかもしれない。

例えば、「私は不十分」 という考えが浮かんできたら、それにとらわれ、自分のふがいなさに溜め息をついたことはない? でも、うつや不安、ストレスにとらわれるのを防ぐ術がある。「それは真実? それが本当の自分? それが本当の自分じゃないとしたら、本当の自分は誰で、自分は誰になりたいの?」 と自分に聞くこと。

自らに問いかけた場合、答えるまでに時間がかかる。その間に思考の堂々めぐりから抜け出し、自分をけなすのではなく、励ましたり褒めることに集中しよう。

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3.自分を惑わす「思考の囁き」。真実を見分けるには「自分が本当に欲しいもの」を理解しておく

思考に騙されそうになったときに、自信を持って「真実の自分」と「偽りの自分」を見分けるには、自分が求めるものを理解しておくのが得策。

自分の欲しいものが分かっていて、自分の本質に従って正直に生きていると仮定しよう。今の生き方はしっくりくるし、嘘がなくて気分も穏やか。ところが、そこにネガティブな思考が割り込んできて、「自分らしく生きるよりも人に好かれる生き方をしなさい。自分の意見を主張すると周囲が嫌な思いをするし、そもそも意見なんて誰も求めていない」 と言う。

でも、思考をマスターしたら、それが自分で自分を騙そうとしているだけであることに気がつく。この 「気づき」 こそが、本当の自分を思い出し、自分が求めるものに注意を向け直すきっかけになる。

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4.本当の自分を見つけるには「我慢強さ」 と 「ひたむきさ」 と 「一貫性」が重要!

思考が作り上げたネガティブな自分から本当の自分を切り離し、自信を持って「真実の自分」と「偽りの自分」を見極め、自分が求めるものに意識を集中させるには「我慢強さ」 「ひたむきさ」 「一貫性」 が必要。今まできっと、何年も、何十年も自分の思考にとらわれてきた。思考はコントロールできないと思い込み、言いなりになってきたはず。

生きていれば挫折することも、自分の弱さを感じることも、ネガティブな思考の犠牲になることもあるだろう。みんなそうだし、それも大切。でも、ネガティブな思考が明るい人生を曇らせることだけは忘れないで。

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5.目的を持って瞑想すれば、自分と人生への理解が深まる!

瞑想をするときに「自分への自信を取り戻す」「自己表現をする」「最高の人生を歩む」といった目的を持つと、自分自身と人生に対する理解が深まる。

そこに素敵なBGMが加われば、5分でも10分でも15分でも至福の時間を味わえるようになる。その間は、ネガティブな思考がなくなるかもしれない。毎日の瞑想は気持にも、人生にも、本当に良いようだ。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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