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ブルックリンインテリアとは?男前やインダストリアルとは一味違うんです♪

  • 2018.10.8
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ブルックリンインテリアは、NYの香りが微かに漂う洗練されたテイストです。

男前・インダストリアル・ブルックリンと色の使い方や、素材の合わせ方など似ているところもありますが、微妙に違った魅力があるんです♪

今回は、ブルックリンらしい魅力のインテリアをポイントごとに分けてご紹介します。

植物を印象的に取り入れるのがブルックリン風!

ブルックリンインテリアとは、ニューヨーク市のブルックリン区にある建物やカフェのようなスタイルを指します。

都会のニューヨークで自然を手軽に取り入れられる観葉植物は、ブルックリンインテリアには欠かせないアイテムです。

窓枠に置いた、調味料の周りにもポトスなどの観葉植物を幾つか一緒に置いて、キッチンを彩っています。

ブルックリンインテリアでは、カラフルな切り花よりも、葉の美しさを楽しめる観葉植物が重宝されています。

古い建物が多いブルックリンでは、レンガ造りの壁を生かしたインテリアが数多く見られます。

様々な観葉植物も直線的に取り入れると、ブルックリンインテリアによく合いますよ。

蔓性のポトスと鉢植えのモンステラを合わせた、インテリアコーディネート。

実は、こちら元和室なのですが、小物や観葉植物を上手く配置して、ブルックリン風のインテリアにしているんです。

世界地図のウォールステッカーも黒なので、ブルックリンインテリアによくマッチしています。

デスク上でも観葉植物は、もちろん大活躍します。

キセログラフィカというエアプランツを英字の本の上に置くだけで、インテリアとしてセンスアップします。

隣に編まれたサボテンがあると格好良いだけじゃなく、ユーモラスな表情が出て良いですね。

ポトスにアイビーと、蔓性の観葉植物を印象的に使った一角。

古い建物や街並みの残るブルックリンでは、使い込まれた小物もインテリアによく使います。

アンティーク調の缶を鉢植えに利用するアイデアも、とてもおしゃれで素敵ですね。

土や鉢のいらないエアプランツなら、どんな場所でも取り入れることが出来るのが魅力です。

壁に飾った雑誌の隣にエアプランツを置いて、壁面収納の飾りを立体的に盛り上げています。

部屋の角には、鉢植えやフェイクグリーンなども置いて、瑞々しさをプラスしています。

黒物家電物の代表、テレビはリビングで存在感がありますよね。

このテレビもインテリアとして馴染ませたいなら、背丈のある観葉植物を背景に置いてみるのはどうでしょうか。

コーディネートで違和感のでやすい家電が、観葉植物とレイアウトすることで、テレビ自体も格好良く見えます。

風水的にも縁起が良いとされるパキラ。

空き缶をリメイクしてパキラの鉢に活用するだけでも、ブルックリンインテリアとよく合って格好良いのですが、黒のワイヤーピックを挿すとひと際おしゃれに。

ブルックリンインテリアでは、カラフルにするよりも観葉植物のグリーンが重宝されています。

ですがこちらのように、くすみがかった色味の実を観葉植物とさりげなく合わせると、ちょっとしたアクセントとなりますよ。

使い込まれたパレットを利用して作ったソファーや、荷台をそのままインテリアに取り入れているのが、ブルックリンスタイルにぴったりです。

手前にあるモダンデザインの椅子を取り入れているのが、ちょっぴりニューヨークスタイルを思わせます。

色々な種類の観葉植物を取り入れた、こちらのお部屋。

鉢植えの台も端材を利用したような台で、武骨な雰囲気があり素敵です。

ブルックリンインテリアで活躍する棚とは

見事に長く伸びた観葉植物は、高い場所から下へと垂らすと迫力があります。

こちらのように、異素材を上手く組み合わせているのも、ブルックリンインテリアの特徴のひとつです。

リビングで存在感を放つテレビ。

ブルックリンインテリアにするなら、テレビボードは大事な要になります。

塗装のない古材を使ったようなテレビボードは、古いものを大事にしているブルックリンインテリアによくマッチしますよ。

ブルックリンインテリアで使う棚は、素朴でアメリカらしい頑丈なデザインのものが多いです。

こちらの棚も装飾がなくシンプルですよね。

お子さんの集めたカラフルなおもちゃも、黒いラベルの貼った瓶に入れることで、違和感なくインテリアに馴染んでいます。

こちらも木材を並べて作った、シンプルなブックシェルフです。

木材の棚はインテリアコーディネートでも汎用性が高く、カントリーやフレンチテイストにも合いますが、ステンシルで英字をワンポイント入れるだけでも、ブルックリンテイストに。

部屋の隅に、観葉植物などを飾るディスプレイ棚が設置されています。

ブルックリンインテリアでは異素材のものを合わせた家具などもよく扱いますが、こちらの棚は棚板と支柱の色をガラリと変えてブルックリンスタイルに。

まるで鉄パイプのような支柱の棚が、格好良いですね。

古いものや廃材を利用した家具も、ブルックリンインテリアのテイストたっぷりです。

シンプルな棚は、ホームセンターや、家具量販店でも手軽に手に入れることが出来ますよね。

一般的なデザインのものでも、もちろんブルックリンインテリアに合わせることが出来ます。

こちらは、英字プレートを上手くレイアウトして、格好良く仕上げています。

昔ながらの重厚なデザインの猫脚チェスト。

部屋のアクセントカラーとして、このくらい鮮やかな家具も格好良くキマりますね。

素朴な形のこちらの棚。

観葉植物を一緒に飾ると素朴なだけでなく、瑞々しさがプラスされて部屋も明るい雰囲気になります。

ダークカラーやアンティーク風小物を使って、ブルックリン風に!

白いタイル壁がモダンで、爽やかな印象のキッチンです。

窓の桟には小さな観葉植物をあしらい、ラダーなど作業場にありそうなアイテムをレイアウトすると、ブルックリンテイストをさりげなく取り入れることが出来ます。

こちらは、ランタン風の貯金箱だそう。

インテリアとしても素敵なのに、貯金もできる素晴らしいアイテムです。

なんと、お子様が工作で制作したものだそう。

最近は、100均でも甘くない格好良いアイテムが色々と手に入りますね。

こちらは、100均で購入したという紙袋風のランチパックです。

ちょっとした小物を入れて置くだけでも、おしゃれに見えますね。

ガラス瓶をディスプレイとして置いてます。

こういった生活感のあるものも、ブルックリンインテリアの小物として重宝します。

でも、生活感は出しすぎず、ラベルもバイカラーのシンプルなものを選ぶと◎

カラフルなお花よりも、ワントーンカラーでまとめやすい観葉植物が、ブルックリンインテリアではおススメ。

ですがお花でも、ダークカラーでシンプルなフォルムのフラワーベースに生けると、コーデにマッチしやすいですよ♪

こちらは、100均で購入したティッシュケースのロゴ部分をカットしたものだとか。

こういったロゴをラベルに使ったり、ディスプレイのアクセントに使うと、ブルックリンテイストが手軽に挑戦できそうですね。

スマホで写真を撮る方が多い中、フィルムカメラは存在自体が貴重ですよね。

昔のフィルムカメラをお持ちの方は、ディスプレイとして飾るのもとても素敵ですよ。

古く錆びたミニテーブル、塗装の禿げた木箱やパレットを使ったベッド。

高価ではないけれど、味わいのある小物や家具達がブルックリンインテリアの醍醐味なんです。

ガーランドは、手軽に部屋をデコレーションできる人気のアイテムです。

ブルックリンインテリアなら、チェーンを使ったガーランドはどうでしょうか。

武骨さが、インテリアとして面白みがありますね。

100均で購入されたという紙コップスリーブ。

まるでNYのカフェで、テイクアウトしてきたかのような佇まいがたまりません。

インテリアの決め手!ブルックリン風な壁・壁紙はこれ☆

ニューヨーク市の中では、レンガ造りが比較的多く残っているブルックリン。

そのため、レンガ柄を取り入れると、ブルックリンテイストにグッと寄せることが出来ちゃいます。

レンガ柄も素敵ですがおススメなのは、古ぼけた様々な種類の木材を組み合わせたかのような、こちらの壁紙です。

木材柄なので、フローリングとも合わせやすいです。

こちらは、手前の壁をコンクリート柄、奥の壁をレンガ柄に使っています。

コンクリート柄というとクールな印象もありますが、こちらはコンクリート柄でも、色んな種類がミックスされたものなので落ち着いています。

奥の色んなレンガをミックスしたような壁紙と、よくバランスが取れています。

サニタリースペースでは特に、白いタイルを使うと清潔感があって良いですよね。

しかも、白いタイル壁の中にも黒のアクセントを付けるとブルックリンテイスト近づけますよ。

年季の入って見えるレンガ柄の壁紙。

最近の壁紙は、レンガ独特のごつごつとした手触りが伝わってきそうです。

壁の一面だけでも取り入れると、とっても格好良いですよ。

とても印象的なヘキサゴンタイルが、まるでお花の模様のようにみえる壁は、とてもキュートですよね。

そこにヘリンボーン柄を組み合わせれば、異素材を上手く組み合わせるブルックリンスタイルにぴったりです。

日本の住宅では、白い壁が一般的でしたが、海外では様々な色の壁が使われていますよね。

ブルックリンテイストのインテリアでは、ダークカラーも好んで使われていますよ。

白いタイルに木目の引き出しの組み合わせが、とっても爽やかなサニタリースペース。

暗い色めの多いブルックリンインテリアですが、サニタリースペースならこのくらい明るめの配色でも良いですね。

ブルックリンスタイルのリビング・ダイニング・ベッドルーム

車輪のついたテーブルが、なんとも目を惹くリビングです。

ボーダーのマットや、曲線の照明など、異質なものを上手く組み合わせているハイセンスなお部屋ですね。

ダークカラーというとブラックやグレーを中心に、こちらではご紹介しましたが、観葉植物とも合わせやすい、モスグリーンのソファもブルックリンインテリアとしてよく映えます。

壁の全面がレンガ柄の寝室、日本の住宅の感覚で観ると、とても壮観な長めです。

重厚な雰囲気のサイドテーブルの上に、ゴールドの間接照明を飾ると、ブルックリンの趣をより感じて良いですね。

作りのシンプルな棚と、シンプルなデザインのソファー。

チェックのカヴァーを掛けると、トラッドな雰囲気も。

黒地にブルックリンの英字が入ったクッションを置くと、格好良さが際立ちます。

こちらのダイニングでは、木目の断面やテーブルの脚に、素朴さや荒っぽさの残るものを使用しています。

そういったブルックリンテイストらしさと、カラフルなマットを使い、民族調を上手く融合させています。

壁紙も大事ですが、リビングやダイニングでは、家具の印象も強いですよね。

落ち着きのある印象のブラウンの革のソファーと、カットした木材をそのまま使ったような、荒っぽさの残るテーブルはよく合います。

DIYでもブルックリン風を取り入れてみよう♪

レンガ柄の壁紙に、英字のウォールステッカーを貼っただけでも、雰囲気がガラリと変わります。

ウォールステッカーを貼るだけなら、本当にお手軽ですよね♪

すのこをリメイクした、こちらのワゴン。

同じ家具でコントラストの強い配色は、ブルックリンインテリアでもよく好まれています。

ワゴン内に入れている作業道具も、缶にまとめていて細部までこだわっているのが良いですね。

シンプルなデザインのディスプレイ棚をDIY。

どんなインテリアにも合いそうな形ですが、ダークカラーに塗ると、ブルックリンインテリアとしてまとまりやすくなります。

まとめ

ブルックリン区は、ニューヨーク市の中でも独特の雰囲気があり、製造業の場所として長らく栄えていたようです。

ニューヨークらしい華やかさとはまた違う、古いものも積極的に取り入れるブルックリンインテリアは、日本にいる私たちでも取り入れやすいポイントが多々あります。

ぜひ、こちらの記事を参考に、お部屋作りをして頂けたら嬉しいです。

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