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彼が本命の彼女にしか送らない「モノ」とは?

  • 2018.10.4

女子って「彼はわたしのことを本命と思ってくれているんだ」と思って安心したがる傾向にあるけれど、でもそれではあまりに男のことを知らなさすぎです。

男は「その時は本命」なのです。たとえば、どうしてもあなたにハダカになってもらいたい男子は、あなたのことを熱心に口説いている時は本命だと思って口説くのです。

がしかし、一度ハダカになったら二度目がない……というのは、よくある話で、この場合、彼は「その時は本命だったけれど、今は本命ではない」と思っているということです。やれやれでしょ?

さて今回は、男の「本命」について、女性に送るプレゼントに注目してお届けしたいと思います。

本命

指輪・ブランドもののバッグ・ペアのもの、旅行を送るのは?

「その時は本命」も「ホントに本命」も含め、男子は本命の女子に、指輪、ブランドもののバッグ、何らかのペアのものを贈ります……。

というのは、すでにネットに出回っている情報で、今さら読みたくもないでしょう。

それでは、旅行はというと、あなたのハダカを見たいだけの「その時だけ本命」かもしれないし、ホントにマジであなたのことが大好きだから旅行をプレゼントするのかもしれないし、曖昧な感じ。

指輪もペアの何かも、ブランドもののバッグも、全部おなじですよね。

そもそも男がキャバ嬢に贈るものがそれらのものなのだから、そんなもので本命かどうかなんて、女子は怖くって測れないですよね?

ホントに本命の彼女に彼氏が贈るプレゼントは言葉です

思うんですが「ホントに本命」の彼女に彼氏が贈るプレゼントって言葉だと思うんですよね。

その言葉は2つあって、1つは「何が欲しい?」もう1つは「今日お誕生日だったんだ、ごめん、忘れてたわ、プレゼント買ってないわ」です。

「ホントに本命」の彼女って、当たり前だけど彼にとっては遊びではないんですよね。ふわふわした恋ではない。つまり、彼の日常にあなたは溶け込んでいるのです。

自分の日常に溶け込んでいる相手に対して、何らかの贈りものをするとき、男は「何が欲しいの?」と尋ねます。

あなたの、最高によかった過去の恋愛を思い出してもみてくださいよ。

彼がブランドもののバッグや指輪などを贈ってくれて超よかったと思っている女子もいるはずだけれど、ホントにラブラブで深い信頼関係で結ばれていたふたりは(これを本当は本命と呼ぶ)、ブランドものなんていう仰々しいものを贈りあわなかったですよね。

彼はさらっと「君、来週誕生日だけど、なにが欲しい?」と、ストレートに尋ねてきませんでしたか?

さらに、女子にとっては悲報だと思うけど、「ごめん、誕生日忘れてたわ」というのが、男にとっては最高にいいのです。

なにがいいって「最高に自分の生活に馴染んでいる相手」だからいいんです。それこそが男にとっての「本命」を意味するのです。

モノで愛なんて測れるわけがない

いかがでしょうか。

とくに若いと、ブランドもののバッグとか、指輪とか、ペアのものを贈ったり贈られたりしながら愛を深める人がきっと多いのだろうと思います。でも、そういう「物」で本命かどうかを測って、結局失敗した人だって大勢いるのです。

ブランドものの同じバッグを複数お客さんからもらったら即、質屋に流す若いキャバ嬢は、したたかなのではなくて、モノで愛なんて測れるわけがないというこの世の真実を知っているお利口さんなのです。

そういうキャバ嬢は、プライベートで彼氏とつきあっており、彼に「お前、今日誕生日やったな、ごめん、忘れてたわ、何が欲しい?今から買ってくるけど」なんて言われて、それに対して彼女が怒り狂っているのです。それでもラブラブなのです。

いい話だと思いませんか?やれやれと思う女子もいると思うけど。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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