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トレンドセッターはエリザベス女王? 英国王室に代々伝わる、愛されネイルカラーの秘密。【#ワールドビューティーゴシップ】

  • 2018.10.4


トレンドセッターはエリザベス女王? 英国王室に代々伝わる、愛されネイルカラーの秘密。【#ワールドビューティーゴシップ】
2018.10.04 12:00
エリザベス女王からキャサリン妃、そしてメーガン妃へと継承されている密かなトレンド。それは、エレガントでベーシックな“ピンクのネイル”。今回はバッキンガム宮殿発、時代を超え万人に愛されるロイヤルビューティーの秘訣を解き明かす。

ソフトかつきちんと感のあるカラーをさりげなくまとうのが、エリザベス女王が牽引してきた“ロイヤルネイル”の極意。Photo: WPA Pool/Getty Images

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世紀のロイヤルウエディングでキャサリン妃のネイルを彩った、ベーシックなピンクのネイル。そして、先のアイルランド公式訪問時の全日程のヘアメイクを自身で手がけたというメーガン妃が指先にまとっていたネイルもまた、ベーシックなピンクだ。このピンクネイルのトレンドセッターは誰? そう、クイーン・エリザベスなのだ。


その歴史を紐解いてみよう。1989年に女王の専属ヘアドレッサーが、ネイルブランドであるエッシーのファウンダー、エッシー・ウェインガーテンにネイルカラー”バレエ シューズ“をオーダーしたことからこのロイヤルトレンドが生まれる。以降、女王のオーダーをきっかけに、英国王室も認める“究極のレディライクカラー”として認知されることに。キャサリン&メーガン妃を始め、ハリウッド映画の中でネイルを塗るシーンに出演したり、2018年のメットガラでは、エマ・ストーンがこの色をまとって登場。セレブたちの間でもマストハブな一色として今なおロングセラーを記録しているのだ。


「この色は不思議。シアーでもオペークでもない、ソフトなピンクのヴェールをまとったような仕上がりになるの。万人受けするベーシックなカラーだからこそ、リピーターも多くて“ウエディングネイルの永久定番”といわれているのでしょうね」とセレブ御用達のLAのネイルサロン、Olive & Juneのオーナー、サラ・ギブソンは分析する。


ちなみに、キャサリン妃のウエディング当日の指先を彩ったのは、同じくエッシーのプロダクトで“バレエ シューズ”と同系色のミルキーカラー、“Allure(日本未発売)”。歴史の大舞台に欠かせないエレガントなロイヤルピンクとして仲間入りを果たしたこの色も、“バレエ シューズ”とともに、ノーブルな雰囲気をまといたいときの“究極の愛されカラー”として活躍してくれること間違いなし。

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