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ニコール・キッドマン、ハリウッド映画賞の功労賞を受賞へ。

  • 2018.10.3
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ニコール・キッドマン、ハリウッド映画賞の功労賞を受賞へ。
2018.10.03 12:00
ニコール・キッドマンが、ハリウッド映画賞功労賞を受賞することになった。

ニコール・キッドマン。Photo: Bangshowbiz

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ニコール・キッドマンが、ハリウッド映画賞功労賞を受賞することになった。ニコールは「多才な」演技と主に女性の独立系映画監督への支援を評価され、同賞の受賞者に選出された。


主催者側はこうコメントしている。「この賞の選考理由は、ガス・ヴァン・サントの『誘う女』(95)での邪な野心を持つTVタレントやスティーブン・ダルドリーの『めぐりあう時間たち』(03)でのアイコニックで複雑な心を持つヴァージニア・ウルフ役、スタンリー・キューブリックの『アイズ・ワイド・シャット』(99)での夫と性やモラルに関する探求に乗り出す妻、バズ・ラーマンの『ムーラン・ルージュ』(01)での歌って踊る高級娼婦サティーン、ガース・デイヴィスの『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(16)での助けを必要としている孤児の少年を養子縁組した母親、ラース・フォン・トリアーの物議を醸すスリラー『ドッグヴィル』(03)での莫大なお金を払って匿ってもらう逃亡中の女性など多様で素晴らしいキャラクターを生み出した長年に渡る多才な演技を評価してのものです。」


今年公開の3作品の中でも、キッドマンはすでにカリン・クサマの『Destroyer(原題)』(18)やジョエル・エドガートンによるドラマ「ボーイ・イレーズド」と変幻自在の演技で評価を受けています。カメレオンのような演技に加え、キッドマンは長年女性を中心としたインディペンデント系の監督を支援してきました。彼女の製作会社ブロッサム・フィルムズを通して、新しいレベルへ引き上げているのです。彼女が製作を手掛ける多くの作品の中でも昨年のドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』は単に文化というだけでなく社会問題に踏み込んだ内容でした。」


ハリウッド映画賞の授賞式は11月4日(現地時間)、カリフォルニアのビバリーヒルトンホテルで開催される。

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