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あなたもロイド化してない?“スマホブス”の上をいく“スマホロイド”を脱するために今日から気をつけたいこと

  • 2018.10.1
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スマホを見ている人たちがズラリ

忙しいはずなのに! 自分の“スマホ時間”知っていますか?

スマホを操作する手元

コンタクトレンズで有名なシードが行った「スマホ利用に関する調査」によると、20〜44歳の働く男性500名のうち「1日のスマートフォンの使用時間」は、半数以上が「2時間以上」と回答。一見普通に思えるかもしれませんが、1日の睡眠時間を8時間と仮定した場合、起きている時間のじつに8分の1以上をスマホ利用に割いているということになるのです。実際、毎日必ず2時間トレーニングや勉強をしようと思ったら、忙しい中でその時間を捻出するのは難しいと感じませんか? そんな貴重な時間の多くを、私たちは無意識的に“スマホ時間”として費やしてしまっていることがわかります。

朝から晩までとにかくスマホ…それって“スマホロイド”かも

夜、スマホを眺める女性

さらに「朝起きたら、すぐにスマホをチェックしてしまう」と回答した人が82%、「時間が空くと、いつもスマホを見てしまう」と回答した人は86%にのぼりました。
多機能になるにつれ、スマホはショッピングや調べもの、娯楽など、さまざまな役割を果たすことで私たちのニーズを広く深く満たしてきました。でも、便利さや楽しさの裏に、ブルーライトの悪影響やストレートネック、SNS依存、生活リズムや自律神経の乱れなど、多くのリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。

“スマホロイド”脱却のために、今日から気をつけたいこと

カフェで読書する女性

人は一度便利さや楽しさを知ってしまうと、それを手放すのは簡単なことではありません。でも、少し前までスマホのない生活をしてきた私たちにとって、スマホと適度に距離を置くことは、実際はそう難しいことではないはず。

例えば、ベッドサイドにはあえてアナログな目覚まし時計を置いて、目が覚めたらベッドにとどまらず、すぐに起き上がってカーテンを開け、かるくストレッチをして、水分補給をする。常にスマホと一緒の忙しい生活を送っていると、時間は単なる数字の流れのように感じてしまいがちですが、きちんと五感で時間を感じれば、季節による日の出の時間や太陽の光の変化で、時計を見なくても今が何時なのかがだいたいわかるようになりますし、日毎の自分のコンディションなどにも敏感になります。

また電子書籍もいいけれど、移動中はバッグに忍ばせておいた本を読んだり、カフェタイムには日記や手紙を書いてみたり。普段ペーパーレスな環境に身を置いている人ほど、たまには紙に触れてみると、普段は使わない感覚が刺激され、とても新鮮に感じられるのでは。新鮮な驚きや楽しみを見つけながら、自然にスマホと距離をとっていけるのが理想的ですね。

季節は秋。少しスマホと距離を置いて新しいことを始めたり、何かに集中してみたりするには、とてもいい季節です。あなたも、この秋に脱“スマホロイド”しませんか?
“スマホロイ度”診断

文/藤森もも子

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