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幸せそうな女でいるための「神崎 恵流 My Rule」って?

  • 2018.10.1

神崎 恵さんのHAPPYオーラは、「自分の幸せの定義」が定まっているからこそ。「MAQUIA」11月号では、美容家・神崎 恵さんが大切にしているMy Ruleを教えていただきました。

profile
かんざき めぐみ●美容家であり、3人の息子を持つ母。アイブロウ/アイラッシュデザインのディプロマを取得。美容誌や女性誌で連載を持つほか、ひとりひとりに合わせたメイクやビューティスタイルを提案する「mnuit」を主宰。さらに全国各地でイベントやメイク講座を開催している。全面プロデュースしたヘアオイル、ココンシュペール スインググロスオイルも好評発売中。


幸せそうな女でいるための
神崎流My Rule

自分に線を引かない。

「似合わないから」「○歳だから」「できっこないから」。人の目や年齢を気にして、自分に言い訳をして、狭くしている自分の世界。一度「こうありたい」気持ちに素直になる。それだけで、知らない自分や新しい世界に出会えるはず。

余白を持つ。

やりたいことや、やるべきことがあるのはいいことだけど、それが足枷になっていては意味がない。予定も仕事も、人間関係もパンパンにはせず、風通し良く。それだけで、新たな出会いや幸せを迎え入れる余裕へと変化する。

美容とはいい距離を保つ。

自分を丁寧に扱い、きちんとケアをすることは大切だけど、「頑張りすぎない」ことが大人には重要。完璧でいようとしすぎて、ストレスになったり、苦しく見えたりしてしまうと、かえってキレイから遠ざかってしまうもの。

欲しがらない。

「幸せになりたい」と貪欲になることは良いこと。でも、あれもこれもと欲しがっていては、とたんに幸せは遠ざかってしまう。何が自分にとって本当に必要なのか、大切なのかを見定めながら、ときには手放す潔さも必要に。


幸せにしてもらうのではなく、幸せにする。

幸せになるためには、まずは相手を幸せにしたいという気持ちを持つ。良い意味で期待はせず、完璧ばかりを求めない。そして、自然と相手を幸せにしたいと思える関係性になれたら、それが返ってくる心地よい循環が生まれる。

“いい人”は卒業。

人間、誰しも嫌われたくはない。でも、自分でいることの方がずっと大切。八方美人に全員から好かれる必要もない。いい人をやめる=ワガママになるのではなく、相手への気遣いは持ちつつ、他人に流されない“自分”を持つ。

逃げるが勝ちなときもある。

困難に直面したとき、立ち向かうことで成長できることもあるけれど、それが得策ではない場合も……。本当に辛いとき、良い影響を受けないと感じたときは逃げるのも手。ただし、それはただの逃げではなく、戦略的撤退と心得て。

遠回り主義。

いくつか選択肢があるときには、あえて遠回りでもいいから大変な道を選ぶ。歩いた距離の分、新しい発見や出会いにもつながり、見える景色だって変わってくる。それが知識となり、経験となり、結果自分自身の色となるから。

転んだときのトリセツを持つ。

上手くいかなくてイライラしたり、どうしようもなく落ち込んでしまったり。そんなときは、甘いモノを食べたり、泣ける映画を観てデトックスしたり。ネガティブなループから抜け出せる、心の取り扱い方を覚えて。

自分の色を持つ。

「自分らしさって何?」と模索しがちだけど、自分らしさとは、探すのではなく作るもの。ひとつである必要もないし、更新したっていい。「好き」なものをブレずに染み込ませれば、いつの間にか自分の「色」となって定着する。

自信は育てる。

日々の中で褒められたことを書き留め、覚えておく。そしてそれをもっと磨いたり、よく見せる工夫をしたり、プロの手を借りる。「私にはこれがある」というものがひとつあるだけで、自分自身への自信となり、前を向く力となる。

自分のストーリーを生きる。

地味だからダメとか、ちやほやされなきゃいけないということではなく、自分の人生の主役でいることが大事。他人と比べたり、自信をなくしたときは、お稽古や勉強を始めてみる。前を向いたり、夢を見ることで人生が輝き出す。


MAQUIA11月号

モデル・メイク/神崎 恵 撮影/金谷章平 ヘア/赤羽麻希〈joemi by Un ami〉 スタイリスト/石関靖子 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA) Specialthanks/Megumi's lovely sons


【MAQUIA11月号☆好評発売中】

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