急に後ろから抱きつかれた！身動きができないときの護身術とは？

突然後ろから男性に抱きつかれてしまったときの恐怖を体験したことはあるでしょうか？パニックに陥る前にしっかり対処法について知っていることで、落ち着いた行動をとることができます。いつ起きてもいいように、身構えておきましょう。

急に後ろから抱きつかれたときの状況とは？

後ろから抱きつかれたとき、相手の腕の圧力は体の真ん中にかかっています。足を踏ん張って力ずくで振りほどこうとしても、男性の力には勝てません。力がかかっている方向さえずらすことができれば、簡単に相手のホールドから外れることができます。

締め付けられている両腕を前方斜め上にあげます。それと同時に膝を少し曲げて、体の重心を落としましょう。ホールドしている相手の力のベクトルが変わるので、相手の腕が上に外れます。

片足を相手の体の後ろに回して踏ん張り、体に近い方の手を相手の顔に近づけます。

相手の顔に手をひっかけるときに、手のひらで相手の顔を覆うようにします。目のくぼみに指をひっかけたり、鼻の下に人差し指を入れ込んで顔全体を覆うようにするなどの方法があります。

または髪を引っ張っても効果的です。手を相手の顔にひっかけたら、ひっかけている手のひじを内旋させて思いっきり相手を投げましょう。

相手が倒れて力を失っている間に、人がいる安全な場所に行くなどして、すぐにその場を離れましょう。危険なシーンは突然やってくるかもしれません。いざというときの護身術を身につけて、突然のトラブルにも適切な対処をしましょう。