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コンパクトなお部屋を大きく見せる!今すぐ取り入れたい「モノ・色・家具」3つのポイント

  • 2018.9.29

実際よりも広く感じるテクニック

ワンルームなどのコンパクトなスペースであっても、圧迫感を感じず広々と暮らしたいですよね。今回は、コンパクトなお部屋を広く感じさせるテクニックを、3つのポイントに分けてご紹介していきます。

1.モノを厳選する!

「とりあえず」のモノを置かない

「モノを厳選する」と聞くと、断捨離やミニマリストを連想される方も多いかもしれません。

確かに、所有しているモノの数が少なければ少ないほど、空間にスペースが生まれることは事実でしょう。けれど、大切なポイントは数ではありません。

「とりあえず」で手に入れたモノではなく、厳選したお気に入りのモノを置くことがポイントです。

お気に入りに囲まれた生活

厳選したお気に入りに囲まれた生活は、心を潤してくれます。

お部屋の中にあるものが全てお気に入りのモノだったとしたら、乱雑に扱うのではなく丁寧に扱おうという意識が働くのではないでしょうか。

モノが多くても整っている状態をキープすることで、コンパクトなスペースもすっきりと見えてきます。

余白を作る大切さ

視覚的にすっきりと見せるためには、お部屋の中に余白を作ることもポイントです。

壁や床、ベッドやテーブルの上といった広い面積にモノを置かないようにするだけで、すっきり度がUP!

せめて壁の一面は、何も飾らないようにするといいですね。

効果的なフォーカルポイント

インテリアの中に、視覚を集めるアイテムとしてフォーカルポイントを作るアイデアもおすすめです。

フォーカルポイントにはアートや鏡が使われることが多いのですが、鏡は室内を映し視覚的効果で空間を広く感じさせることができるそう。

アートを飾る場合は、使われている色を小物でリピートするとおしゃれ度が高まります。

2.色数を3つに抑える!

ファッションコーデを参考に

インテリアをすっきりさせるための色選びは、ファッションに通じる部分があります。

例えば全身を3色以内に抑えることで、シンプルでモダンな着こなしになりますね。インテリアも同じです。

アクセントになる色は、小さな面積で取り入れてさし色効果を楽しみましょう。

無彩色と中間色

コンパクトなスペースを広く見せるためには、大きな面積を占める壁や天井に明るい色を選ぶといいですね。ホワイトやオフホワイト、ベージュがおすすめです。

床は、コントラストを出すためにダークカラーを合わせてもOK。壁と同じく明るい色を合わせると、より広さを感じる空間になるでしょう。

柄の取り入れ方

コンパクトなスペースでは、無地が最適。とはいえ、時にはデザイン性の高い柄アイテムも投入したくなりますよね。

大きな柄でアクセントを作る場合は、使う分量・面積を小さくします。小柄模様は、比較的大きな面積で使っても圧迫感はありません。

ストライプやグラフチェックなどのシャープな幾何学模様もすっきり見える柄ですね。

窓周りのしつらえ方

窓周りは、コンパクトなスペースを広く見せることができる箇所として抑えておきたいポイント。

カーテンの色やデザイン、素材などによって、すっきり広く感じさせることができますよ。

なるべく天井に高い位置からカーテンを吊るし、縦のラインを強調しましょう。

3.家具を厳選する!

気に入り度の高い家具を

一番最初のポイントでもお伝えしたように、間に合わせの家具や「とりあえず買ってみた」というような家具は、あまりおすすめできません。

これは、値段の高低によるものではなく、気に入り具合の問題です。本当に気に入った家具、必要な家具を選ぶことで、整った空間をしつらえることができます。

家具の配置は「遠近法」を使う!

さらに、家具の配置にもポイントがあります。縦に長い間取りの場合、手前から奥に向かって家具の高さを低くしていくレイアウトがおすすめ。

いわゆる「遠近法」の手法で、空間が広く感じられます。

多目的に使える家具

収納がついたダイニングテーブル、といったような多目的な家具も、コンパクトなスペースには有効です。

1つの引き出しチェストを、本棚やDVD収納、衣装箪笥、生活用品の収納場所という具合に、多目的な使い方をする方法もおすすめ。

家具の数を抑えることができ、空間を有効活用することができるからです。

「抜け」のある家具

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コンパクトなスペースでは、側板や背板のないタイプのシェルフやサイドテーブルがおすすめです。視線が「抜け」るため、開放感があり窮屈な印象がありません。

色も、上述のようにホワイトやナチュラルウッドのように明るさを感じさせる色が人気です。

まとめ

視覚効果を意識したインテリアを意識することで、実際のスペースよりも空間を広く感じさせることができます。視線の「抜け」を作ったり、反対に視線を集めるポイントを作るなど、取り入れやすいアイデアもご紹介しました。

色の選び方はファッションに通じる部分もあります。気になるポイントがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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