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「女の私から言わせないで!」抱かれたい女の“男をその気にさせる方法”とは?【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.19】

  • 2018.9.28
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「今夜は帰りたくないな」

「逞しい腕で抱きしめられたい」

……女にだってそんな気分のときもあるはず。

また女性には生理前のPMSや女性ホルモンの関係で優しく触れられたいときもあれば、激しく抱かれたいと感じることも……。

しかし、相手の男性はそんな女の気持ちをヨソに、健康的なデート終え爽やかに帰ってしまった……なんてやるせない経験をした女性も多いはず。

しか~し、だからといって「シタイ」だなんて女が口に出せるわけがない。

「女の私から誘うなんて相手にどう思われるかな」と引っ込み思案になってしまうのが一般的。

ここはひとつ「ムラムラしてるのは彼じゃなく自分だけ……」にならないよう(笑)、今回は“彼の野獣スイッチを入れる方法”を神崎桃子がレクチャーしよう。

匂いでおびき出そう~「男の臭覚を狙え!」

・「男って女性らしい香りにめちゃくちゃ弱いでしょ。私はふざけてくっついた瞬間に髪や首筋や手首からの香りでその気にさせちゃう!男性は『キミからいいニオイがする』となってまんまと襲ってきてくれます(笑)」 (34歳女性/医療事務)

・「デートの始めにわざと髪を束ねておいて、ここぞという時に彼の前でほどきます(笑)男性はシャンプーの匂いに絶対に弱い!!」(36歳女性/エステシャン)

――男は女の匂いに異常に反応する生き物。

女性と接近したときに“ほのかに香るニオイ”にムラッっとしてしまうのは男の性。

フレグランスやコロンもありだが、女性の髪からふわっと香るシャンプーの匂いは、男性にとってはたまらないもの。

男性は香りで引きつけられると相手を異性として認知する。

匂いから得た印象でそれまで意識していなかった女性が「女」になるのだ。

そして男性は女性から“いい匂い”がするとその匂いを記憶にとどめる。

“その香りイコールあなた”となり、その匂いから相手を慕うこともあるのだ。

恋愛において香りの効能は侮れない!

男性を誘うなら流行りの洋服よりも素敵な香りを身にまとうほうが正解!!

ただし化粧臭いのは逆効果!性欲を高めるどころか萎えてしまうので要注意!

自分の身体のコンプレックスをあえて説明する~「男からのボディタッチを狙え!」

・「自分の身体のパーツを触りながら『私、最近ちょっと太っちゃて~』『このあたりが気になる~』なんて言うと『え?僕がチェックしてあげようか?』って男性は食いついてきます(笑)」(37歳女性/ライター)

・「『二の腕、ポヨポヨで恥ずかしいんだよね』『このへんお肉つきすぎかなぁ』と言って彼にそのあたりを触らせるように仕向ける(笑)」 (34歳女性/芸能関係)

――嫌な男には絶対しない自分の身体のパーツの話やボディラインの話をするのは「その男になら身体を許してもいい」という女のサイン(笑)

自分の身体のことをわざわざ言うってことは、「わたし、あなたには触れられてもいいのよ」と言ってるも同然。

男性がボディタッチに弱いことは女なら誰でも分かりきっていることだが、さらに上をいく知能犯女子は 自分から彼にタッチするのでなく“彼に触らせる”のだ。

それは余計に男性の想像力を掻き立てることとなる。

「俺の方から触っていいと許可を出されてるのか?」と男に自信をもたせることができるのだ(笑)

映画やバーに誘う~「暗がり効果を狙え!!」

・「私はそういうふうになりたい男性にはちゃんとムード作りをします(笑)『ひとりで映画観る勇気ないから付き合って欲しいの』とかなんとかいって恋愛映画に誘って、映画鑑賞後は良い感じのバーとか高層階のレストランとかに連れてっちゃう」(35歳女性/会計事務所)

――デートの手順や雰囲気作りを草食化の進んだ男どもに任せておいたらいつまでたっても「そこ」にはたどり着けない。

イマドキ女子は自分から“なんとなくなくそうなる流れ”を作る努力をするべき! 目的達成のためのシチュエーションはかかせないのである。

映画や照明の落とされたバーや夜景は男と女の仲を発展させるにはもってこいのアイテム。

……なぜなら、暗がりは人を親密にさせ、性的興奮を高めるからだ!

これはアメリカの心理学者が行った実験でも検証されている。 明るい部屋にいた男女は会話のみで接触が一切なかったのに対し、暗闇の部屋においての男女は最初こそ言葉を交わしていたものの次第に言葉が少なくなり、そのかわり抱き合うなどの身体的接触行動が活発になったというデータがある。

そう、人間は「暗い場所では相手に密着したがる」のだ(笑)

恋愛に好都合なその習性を使わない手はな~い!!

暗闇においての男と女はわざわざ口説く必要などない。言葉なんていらないのである。

女性たちよ!男を暗がりに連れて行こうではないかっ(笑)

酒の力を借りる~「酒のうえでのアクシデント」を狙え!!

・「ちょっといい感じの男の子と飲みに行って酔ったフリをします。そこで相手が気づかなければさらに酔った勢いで不意に唇を奪います(笑)ほぼ、100%お持ち帰りされます」(37歳女性/貿易関係)

・「一線を越えたいときに使う手は上目遣いで彼を見て『なんか酔っちゃったみたい~』ともたれかかる(笑)お店出たらわざと転びそうになる(笑)『おい、大丈夫か?』『ちゃんと歩けるか?』と、抱きかかえてくれます。今まで一人で帰されたことはありません(笑)」(34歳女性/保険)

――酔ったはずみで「手をつないで歩いてしまった」「抱きしめてしまった」「ついキスしてしまった」ということから恋がはじまることもある。

飲めば男性の方も日頃隠されている「欲望」が表面化しやすい。

酒は男の本能を目覚めさせてくれる起爆剤ともいえる。 恋愛に積極的になれない人間にはまさに「酒は百薬の長!」

“シラフじゃ起こらない事故を引き起こしてくれるアイテム”とも言える(笑)

また、女性側だって“酔ったせい”にして大胆な行動をとることができる。

お酒でもかっくらってなければ男の唇を自分の方から奪うなんてなかなかできる芸当ではない。

酒の席では無礼講(笑)いつもならありえないことだってできちゃうし、許されるのだ。

またお酒の利点は都合がよくなければチャラにできることにある。 もし、仮に男女関係不成立、目的が未遂で終わっても、次の日「ごめん~。よく覚えていない」と言えばいいだけ。

ま、女からのキスでストップするヤツなんて男じゃないから、もう二度とその男にはアルコール大作戦を実行することはない!(笑)

彼の“野獣スイッチ”をオンにするのはあなた次第

女性に積極的な肉食男子が絶滅危惧種となった昨今、“送り狼”などという言葉ももはや死語!

ガツガツ口説き落としてこない、なにもしてこない男性たちにイライラを募らせている女性も少なくないだろう。

超草食化の進んだ“うさぎ以下の草食男子”に期待したってムダというもの。

デートはおろか、一晩中二人でいたってまったく手出しすらされないかもしれない。

でも、女の方から「仕掛けること」で大人しいうさぎちゃんを狼に変えることができるのだ!

ぜひともあなたの上手な誘導で彼の中の“男の野獣魂”を目覚めさせてあげて頂戴(笑)

(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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