弓取り式の動作でストレッチ!? 元力士考案の「弓取りストレッチ」に高田純次さんが挑戦

■元小結・三杉里さんの整体店「ごっつハンド」

８月20日放送の「じゅん散歩」（テレビ朝日系）で、俳優の高田純次さんが中野を訪問。元力士が経営している整体店「ごっつハンド」に立ち寄り、オリジナルのストレッチを体験しました。

「ごっつハンド」を経営しているのは、かつて二子山部屋に所属していた元小結の三杉里公似さん。開業して10年になるという同店の店舗は、中野駅南口から徒歩３分のところにあります。三杉里さんは現役時代にお世話になっていた整体師から指導を受けた後、中国で伝統医学の施術を勉強。日本に戻ってきてから「ごっつハンド」をオープンしたそうです。

店舗を見渡した高田さんがまずチェックしたのは、壁に飾られた大きさの違う数種類の弓について。大きな弓は大相撲の本場所で行われる「弓取式」の儀式で使用されるものなのですが、三杉里さんはこの弓を模して小さな「弓取りストレッチ棒」を開発。弓取りの動作を参考にした「弓取りストレッチ」を考案し、レクチャーしています。

弓取り棒は長さ80cmほどで、ゆるくカーブを描いた形。片手で持てる重さなので、１人でも気軽にストレッチできるのが手軽に始められるポイント。高田さんは早速ストレッチ棒を使い、弓取りストレッチに挑戦しました。

■弓取り式の動作でストレッチ

そもそも弓取りストレッチ棒は、弓取り式で弓を回す練習用につくられたもの。棒の先が上を向くように持ち、縦に１回転させて再び先端を上に向ける動作が基本となります。三杉里さんがやると簡単そうに見えるのですが、高田さんは「できないもんだね」と苦戦。先端が傾いたり回しすぎてしまったりと、なかなかキレイに１回転させられません。

続いては、カーブを自分に向けて体をひねるストレッチ。片手で先端を握りしめ、もう片方の手のひらで反対側を押さえたら棒を押すように体をひねります。手を入れ替えて左右10秒ずつ行うと、腰の筋肉に効果がありますよ。棒を縦に持ち替えたら、体を傾けてストレッチ。ラジオ体操のような動きで、側面の筋肉を刺激していきます。

視聴者からは、「三杉里さんって今整体師なんだ！」「元力士考案ストレッチってすごく気になる」「簡単だけどすごく効きそうでぜひやってみたい」と興味を持つ声が続出。「ごっつハンド」では整体やストレッチのほかにもさまざまなメニューが用意されているので、体の不調でお悩みの方は足を運んでみては？

文／プリマ・ドンナ