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メーガン・マークルのウエディング・ドレスに隠されたサムシングブルーの秘密とは?

  • 2018.9.27
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先日イギリスで英連邦におけるエリザベス女王の役割に焦点を当てたドキュメンタリーフィルム『Queen of the World』が放送されました。主役はもちろん女王だけど、君主の義理の孫であるサセックス公爵夫人メーガンも登場し、あまり知られていない、ウエディング・ドレスの秘密を語ったそうです。

 「まあ、なんて素敵なんでしょう、そう思いません?」と、結婚式後初めて自分の着たドレスとベールを見るメーガン。

 ロイヤル・コレクション・トラストの保存管理者であるハンナ・ベルチャーさんとともに、クレア・ワイト・ケラーのデザインしたウエディング・ドレスを見つめながら、サセックス公爵夫人が探していたのは、小さな青い布。

 「この辺りに布が―見ました?―内側に縫いつけた青い布」とメーガン。「あれは私のサムシングブルーだったんです。私たちのファーストデートで着たドレスの布からとりました」。

 これに対し、ベルチャーさんは「まあ、今まで聞いた中で一番ロマンチックな話です」。

 デザインの段階からクレア・ワイト・ケラーと緊密にやりとりをし、実際にこのドレスを着用したにもかかわらず、出来上がった作品にあらためて感嘆の声を上げる公爵夫人。16フィート(約4.9メートル)のベールに施された繊細な刺しゅうを触りながら、「彼らの仕事はとにかく美しいですね」。このベールは英連邦に敬意を表したもので、裾部分に、53の加盟国の野草(に加えて、メーガンの生まれたカリフォルニアのハナビシソウ、ケンジントン宮殿の新居の周りに生えているロウバイもプラス)を一種ずつ縫いつけてあるのだとか。

 「英連邦の若き大使としてのハリーの役割を考えると、私たちの結婚式に包摂の精神を取り入れることはとても重要なことでした」と公爵夫人。

 

このドレスを実際に見て、隠れた青い布を探したい人は、ウィンザー城へどうぞ。10月26日から1月6日にかけて、メーガンのドレス、ベール、ティアラが、ハリー王子のユニフォームのレプリカとともに展示されるとのこと。展覧会のタイトルは「ロイヤル・ウェディング:サセックス公爵夫妻」で、会場をスコットランドのエジンバラにあるホリールード宮殿に移して、さらに6月14日から10月6日まで展示する予定だそうです。

翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY

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