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18品の朝ごはんが話題。築地本願寺で1日の始まりに活力を

  • 2018.9.26
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築地本願寺の敷地内にあるカフェ「築地本願寺カフェ Tsumugi」でいただける、仏教や浄土真宗にちなんだ「18品の朝ごはん」が話題です。 江戸の地で400年。カフェ以外にも歴史と伝統の寺院が進める、開かれたお寺の取り組みを紹介します。

18品の朝ごはんが話題。築地本願寺で1日の始まりに活力を
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築地本願寺の敷地内に誕生した和カフェ

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ことりっぷ

日比谷線・築地駅すぐの場所にある「築地本願寺」は前身となる江戸浅草御堂の創建から400年、ここ数年は開かれたお寺を目指して様々な取り組みが行われています。

その1つとして誕生したのが「築地本願寺カフェ Tsumugi」。参拝者に心の安らぎ、寛ぎの時間と空間を提供する為に2017年11月にオープンしました。

精進料理をモチーフにした、18品の朝ごはん

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ことりっぷ

話題になっているのは、おぼんに小鉢がびっしり敷き詰められた「18品の朝ごはん」。阿弥陀如来の四十八願の根本の願「第18願(本願)」にかけて、16種類のおかずとお粥、お味噌汁の全18品を楽しめます。

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お皿の下に敷いてある紙には料理名が書いてあり、築地のお店の食材が使用されていることがわかります。有名な「つきぢ松露」の卵焼きや「築地江戸一」の甘口昆布の佃煮、「築地紀文」のおさかなとうふおぼろ揚といった名店の味をじっくりと味わってみて。

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「18品の朝ごはん」には三重県産と福岡八女産の茶葉をブレンドした「かぶせ茶」がついており、茶器のかわいさにも注目です。
更に、ご飯のお供がたくさんあるので、お代わり自由のお粥は何杯でも食べられそう。

あられを使った新食感の和風グラノーラにも注目

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ことりっぷ

「京都産あられと宇治抹茶の和グラノーラ ~カプチーノ風~」は、京都産の素材を組み合わせた和風グラノーラに、ふわふわに泡立てた温かいスチームドミルクを注いで頂きます。
京都産のあられのグラノーラは今までに食べたことがないサクっとした新食感でやみつきになってしまいそう。

築地本願寺限定のお土産をチェック

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カフェの横にあるオフィシャルショップで見つけたのは、築地本願寺オリジナルの「四季の和三盆」。本堂の形と四季のモチーフを詰め合わせており、秋は月やうさぎ、栗、もみじなどが入っています。

その他にも、仏事関連の商品、文具雑貨等センスあるグッズがたくさん。築地本願寺を身近に体感できる、ここでしか手に入らないグッズをチェックしてみてくださいね。

朝ごはんを食べた後は「本堂」を参拝

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最後は忘れずに「本堂」も参拝しましょう。
つい見入ってしまうステンドグラスの入口をくぐって入る広い本堂は出入り自由、拝観料は必要ありません。土足OK、撮影OKといった気軽さも話題となり、取材日も平日の朝にもかかわらず多くの方が参拝に訪れ、お賽銭を入れて焼香、手を合わせる姿が見られました。

毎月最終金曜日の12時20分~12時50分には、本堂に入ったすぐ上にあるパイプオルガンでランチタイムコンサートが開かれます。聞きなじみのあるクラシックや仏教讃歌の演奏が人気で、満堂になることが多いそう。

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ことりっぷ

また、毎日朝7時より本堂にて読経が行われており、毎月16日は「しんらんさまの日」として参拝者に築地本願寺ロゴマーク焼印が押されたあんぱんが配られているのだとか。

築地本願寺を楽しもう♪

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夜はライトアップされて幻想的な雰囲気に

いかがでしたか?
朝・昼・夜の様々なシーンで本堂や境内を眺めながら、心落ち着く特別な時間を過ごしてみませんか?

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