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柴又で外さないお土産! 超老舗が作る新感覚ロールケーキ

  • 2018.9.24
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伝統を感じる木造造りの建物が出迎えてくれる

東京・柴又。風情の残る下町の雰囲気がどこか心地いい、柴又帝釈天の参道に並ぶ木造の商家。まるで映画の世界へと迷い込んだかのような非日常の風景が広がります。

「い志い」は参道から商品が見やすい陳列になっており、通りがけにパっと目に入る商品と惹きつけられる香りが大きな魅力。年配の人はもちろん、週末には子ども連れのファミリーやカップルなど多くの人でにぎわうお店です。

名物「寅”焼き 酪どら(大納言と純生クリーム)」

店先で一枚一枚丁寧に手焼きされたふわふわの生地で包まれた、どら焼きならぬ「寅”焼き」は、こだわりのあんこやアイスクリームなどを贅沢にサンドした柴又の名物です。甘すぎず、さっぱりと炊き上げられたあんこは絶品!

その中でも「寅”焼き 酪どら(大納言と純生クリーム)」は、大納言あんこと牛乳のフレッシュさとコクの効いた生クリームを混ぜて仕上げた新銘菓です。かわいい寅の焼き印入りで、お土産としても重宝できるスイーツとして多くの人に愛されています。

外カリ中もちの新感覚「米から生まれた 米米ロール」

和菓子には大福やせんべいといった米を使ったものが古くから親しまれていることから、米を使用した洋菓子を開発しようと作られたのがこの「米から生まれた 米米ロール」。米粉を使用し焼き上げられたもちもちの生地で、国産の純生クリームをたっぷりと包んだロールケーキです。

他のロールケーキとの最大の違いは、仕上げに和三盆をふりかけ、直に炙っておこげ仕上げにしてあること。これによって良い素材をシンプルに味わえる、表面はカリカリ、中はもちもちのふわふわの新感覚ロールケーキが楽しめます。

わらび餅にはない歯ごたえが楽しめる「琥珀わらび餅」

本わらび粉にれんこん粉を加えて作られた「琥珀わらび餅」。強い粘り気と弾力が生み出される手法によって、本わらび餅とは一味違う、くにゅくにゅとした食感を味わうことができます。京びきの爽やかな香りが食欲を引き立てるきな粉をあわせて頂くことで、本物のわらび餅の味わいをより一層堪能することができる逸品です。職人の腕が光る老舗の技の結晶を、ぜひ味わってみてください。

昔ながらの伝統を守りつつ、新しいことへも挑戦していく

江戸末期から長く親しまれてきた「い志い」では、昔ながらの良い所を大切にしつつ、新しい発想の新しいお菓子にもチャレンジしていきたいと思いを募らせています。今後は、インターネットでの販売など、これまでとは違う分野へも力を入れていく予定とのこと。これからも老舗ならではのわくわくするような茶菓子を期待したいお店です。

京成金町線「柴又駅」から、「男はつらいよ」の寅さん像を見つつ柴又帝釈天への参道をまっすぐ進むと徒歩3分ほどでお店に到着できます。参道から向かって左手にある、最も歴史の長い木造の商家造りのお店です。風情ある老舗で、絶品和スイーツをいただいてみてはいかがでしょうか。

スポット情報

  • スポット名:い志い
  • 住所:東京都葛飾区柴又7-6-20 柴又帝釈天参道
  • 電話番号:03-3657-1749
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