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【結婚式の招待状】返信するタイミングや書き方のマナーとは?

  • 2018.9.23
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結婚式の招待状が届いたときの返信マナーは、大人のたしなみとして知っておきたいですよね。招待状のマナーや、正しい書き方をご紹介。しっかりマナーを身につけて、心のこもった招待状の返信を贈ってみませんか。

結婚式の招待状の返信時期

出席の場合

結婚式に出席する場合は、基本は招待状が届いてから3日以内に返信を投函します。3日以内が難しい場合は、遅くとも一週間以内には投函しましょう。

欠席の場合

結婚式に出席できない場合は、一週間ほど時間を空けてから返信します。予定を調整しようとした姿勢を見せるために、即答することは避けましょう。

すぐに確定できない場合

新郎新婦は挙式の約1カ月前に返信が集まってから席次表の制作に入るため、返信が大幅に遅れるとマナー違反なだけでなく、迷惑もかけてしまいます。

すぐに出席を確定できない場合は、事前に電話やメールで返信が遅れることを知らせておきます。返信期日までに決められない場合は、欠席として返信しましょう。

基本の書き方

毛筆や万年筆を使おう

記入するときは「慶びごとは太く濃く」といわれていることから、毛筆や万年筆を使用するのが正式なマナー。薄墨や細い線は使用を避けましょう。

筆の色は黒でカラーはNGです。ボールペンは普段遣いするものなので、正式な場面での使用は失礼に当たるとされる見方もあります。

おもて

「行」「宛」をじょうぎを使って、縦書きの場合は縦線、横書きの場合は横線で二重線で消し、「様」に書き直します。二重線の代わりに「寿」という文字を使う方法もありますが、宛先の名前に「寿」という文字が入っている場合は使用を控えましょう。

うら

「ご(御)出席」や「ご(御)芳名」などについている「ご(御)」は二重線または「寿」で消しましょう。「出席」か「欠席」に◯をつけ、つけなかった方は二重線で消します。

出席する場合の書き方

「ご出席」の「ご」を消し、「出席」に◯をつけます。そこに、「喜んで(出席)させていただきます」などのメッセージを書き加えるとより丁寧になります。もともとメッセージ欄が設けられている場合は、「ご結婚おめでとうございます」などのお祝いの言葉とあわせてそちらに書いてもOK。

欠席する場合の書き方

「やむを得ない事情で」など、欠席する理由を簡単に記載しましょう。メッセージをより丁寧に書くことで、相手に誠意が伝わりますよ。

注意するポイント

句読点に気をつける

「、」「。」などの句読点は、区切る役割をもつので、末永く幸せを誓う場にはふさわしくありません。「スペース」で代用するか、どうしても区切りが必要な場合は「・(中点)」を使用しましょう。

忌み語に気をつける

「忙しい(心を亡くすと書くため)」「絶える」「返す」「切れる」「去る」「離れる」など、不吉なことを連想させる忌み語の使用は避けましょう。

重ね言葉に気をつける

「再び」「繰り返し」「なおまた」「再度」「たびたび」「またまた」「重ね重ね」「いろいろ」などの重ね言葉は、“繰り返す=再婚”を連想させるため、婚礼にはふさわしくありません。

心をこめて丁寧に

新郎新婦は、返信ハガキをもとにして席次表の漢字の確認やアレルギーの確認をします。見やすく、丁寧に書くことを心がけましょう。正しいマナーとまごころのこもった丁寧な返信で、お祝いの気持ちも伝わるはずですよ。

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監修元:ブライダルアイテム専門店「favori(ファヴォリ)」
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