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【そ、そんなこと?】折れない“ダイエット心”の作り方。

  • 2015.3.3
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【そ、そんなこと?】折れない“ダイエット心”の作り方。

【アンアン総研リサーチ】vol.47 文・宮田愛子

女子の永遠の課題、”ダイエット”。成功のカギは、いかにしてモチベーションを保つかです。

今回は、たゆまぬ努力でプロポーションを保っている総研メンバーに、ダイエットのコツをアンケート取材。これからダイエットに励む人にも、マンネリしがちな人も必見です!

要注意! モチベが下がる3大ポイント

あ、またやっちゃった!

ダイエットに必要不可欠なやる気。どんな時にそがれてしまうのでしょうか?

その1

避けられない、あの日

「生理前に食欲が上がるとき。お菓子が無性に食べたくなって、ダイエットなんてもういいやー! ってなります」(29歳・学生)

最も多かった答えは、生理前と生理中。気分が落ち込むのにプラスして、我慢できない暴飲暴食。そんなときは、無理に我慢をしないがポイント。母の目線になって体に優しいお菓子を摂取するなど、あくまで±ゼロを目指しましょう。

その2

このままでもいい? 目標を見失ったとき

「モテている時は自分に満足してしまい、現状維持でもいいのでは…と思ってしまう」(29歳・IT関連)
「体重が落ちなくなった時、彼に『いまのままでいいよ』と言われて」(26歳・マーケティング)

もしかしてそれ、井の中の蛙状態?! いまは良くても、そのまま怠けていたらツケは回ってくるもの。カレがいなかったときや、太っていたときの日記やブログなどを読み返し、初心に戻るのも手。暗黒時代を思い出して!

その3

自分磨きの余裕がないとき

「不可抗力の予定が入ってしまい、自分磨きの為に時間ぎ取れない時」(23歳・営業)

そんなときこそプラスしたい、ひと手間。いい香りの入浴剤を入れたお風呂に10分でもつかる等、五感をフルに使ってゆっくり自分を癒してあげましょう。

一度はくじけた心。再奮起するにはどうしたらいいの?

諦めちゃダメだよ!

なんとなくやる気がでない…そこでのもうひと踏ん張りが命運を分ける? 勝負はここから! 諦めたら、そこで試合終了よ!

その1

綺麗なものを見て、美意識をあげる

「綺麗な人を見ること。映画でも雑誌でも街でも、常にきれいな人や物を見るようにしています」(26歳・その他)
「美容雑誌を見るなどして、自分の美意識をあげる」(29歳・主婦)

疲れてすさんだ心には、リフレッシュをして新鮮な気持ちをチャージしましょう。好きなアーティストのPVを見る、女の子気分を上げてくれるボディクリームでマッサージをするなど、自分の周りを好きなもので満たしてあげましょう。視覚、聴覚、嗅覚、触覚すべてを使って、女であることを自覚することが大切。

その2

自分自身と向き合う

「全身の鏡の前で横を向き、太さをチェック。これを撮ってSNSにアップできるのか? と追い込みます」(26歳・マーケティング)
「敢えて体重を計り、自分がデブであることを認識。切羽詰らせる」(29歳・その他)

現実と向き合う時間も必要です。自分に自信が持てないこの時期でも、美意識を上げたあとなら大丈夫。モデル等と比べて、無駄に落ち込む必要はありません。ダメージは最小限に抑えつつ、しっかりと現状を把握しましょう。そのためにも、日頃からミラーチェックや体重測定をして、日記などに残しておくのが○。

その3

プロの手を借りるのも大切

「マッサージに出かける」(25歳・デザイナー) 「ヨガに行く」(27歳・その他)

モチベーションを再び燃え上がらせるために、一度リセットをして新しいスタートを切りましょう。心身ともにリセットすることで、また新たな気持ちで目標に向き合えそう。第三者の目に触れさせることで、気が引き締まるというメリットも有りですよ!

その4

人と会う予定をつくる

「何か大事な予定を作って、これまでに痩せようって決めて頑張る」(25歳・事務)
「昔の彼に今誘われたら会えるの? と自問します。太って変わった自分を見せたくないので、頑張れます」(26歳・IT)

自分に自信がないと、つい予定も断りがち。でも、よく見られたい相手との予定を入れることで、ONスイッチが発動! チャンスはいつ来るかわかりません。いつでも100%以上で応えられる自分でいるために、リミットを設定するのも効果的。目標までの距離を把握することで、必要な力量が自ずと見えてきます。

倦怠期との付き合い方

食べたい時は食べちゃえ! でもサラダとかね。

ダイエットの最大の敵、倦怠期。ここを抜ければ、明るい明日が待っている! 倦怠期との上手な付き合い方のコツは、ゆる~く、自分のペースをつかむこと。

その1

気にしない!

「あえて我慢せずに、食べたいときは食べています。その方がストレスもたまらない。食べてしまったときは、罪悪感に駆られながら翌日調整します」(20歳・学生)

倦怠期とは、避けられないものである! と大きく構えているくらいがちょうど良いみたい。我慢、我慢、我慢…という意志力は素晴らしいのですが、爆発してしまっては努力が水の泡…。体だけでなく、心とも上手に向き合いながら、程よい息抜きをすることが大切ですよ。

その2

SNSを利用する

「インスタグラムやツイッターで、ハッシュタグ#ダイエットを検索。ダイエットしている人のコメント、写真などをみる」(28歳・その他)
「細くても頑張っている人をみる。こんな綺麗な人が努力してるなら私は何倍もがんばらないと、とやる気に」(29歳・その他)

SNS全盛期ならではの答えも。見るだけでなく、発信する側にまわっているのも手。見られている意識が意識を向上させてくれそう。

その3

美人な友達と女子会

「美意識の高い友人と会う」(29歳・事務)
「友人の女優やモデルと飲みにいき、自分がいかに彼女たちからかけ離れているか、と向き合い、自尊心を煽る」(29歳・IT)

たまには自分に喝を入れることも大切です。身近な存在の友人だからこそ生まれる悔しさがあります。その悔しささえも、ダイエットの糧としてしまいましょう。

ダイエットを楽しむコツは?

たまには買い物で発散!

つらい印象が強いダイエットも、明るい気持ちで行うことが成功への近道。ダイエットは楽しんだもの勝ちです!

その1

ていねいに暮らす

マンネリする毎日に飽きてやる気を失わないように、毎日の生活の中に楽しみを取り入れてみるのがオススメ。自炊が楽しくなるようにオシャレな食器にこだわってみる等、ほんの些細なことでも注力してみると、いままで見えなかった新たな趣味に目覚めることも。忙しくて余裕のない時こそ、ていねいに暮らすことを意識してみましょう!

その2

見られている緊張感を持つ

たるんだボディほど、恥を忍んで見せること!「自信がないから…」と隠していると、「まあいいや」と更なるわがままボディをつくる原因にも。あえてラインのはっきり出る服を着ることで、ダイエットの必要性をしっかりと認識でき、衝動的な暴飲暴食も防げます。

その3

ご褒美システム

美意識を向上して、「なりたい自分」のイメージが固まったなら、痩せたら着たい服や痩せたらしたいことのための投資が有効。マンネリしがちなダイエットの刺激にもなりますし、形で残すことでイメージが固まり目標達成しやすくもなりますよ。

その4

小さな我慢が大きな結果を生む

「食べる量を常に日頃から減らしてみたり、事前に飲み物をのんでどかくいをしないようにして、常日頃からストレスを貯めないようにするのが何よりです」(24歳・マーケティング)
「マスクを着用して無駄食べを防ぐ」(26歳・IT)

衝動的な暴飲暴食→自己嫌悪→イライラ…。そんな悪循環にハマる前に、一瞬だけでいいから思い出して! 自分がどうなりたいか、この結果が何を生むのか。そんな小さな積み重ねでも、やるとやらないでは雲泥の差!

いかがでしたか?

「○日間で-○キロ!」と美味しい文句のダイエット法に誘われそうになりますが、リバウンドしてしまっては元も子もありません。

一日で太ることもないけど、当然一日で痩せることもないでしょう。時間はかかっても、自分自身と向き合いながら、今年こそ自分史上最高の体を目指しましょう!

以上、【アンアン総研リサーチ】vo.47でした!

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