『デルタ航空』のビジネスクラス「デルタ・ワン」エディターY体験記

ハワイへは、成田、関空、名古屋、福岡の４都市から就航。充実のネットワークも魅力のひとつです。今回は、夜に出発して、朝現地に到着する、成田からハワイへのフライトをリポートいたします！

「デルタ・ワン」は優先搭乗なので、いち早く機内に入ることができます。ウエディング・ドレスを手荷物にする花嫁も多いので、これは嬉しいサービス。列は「1-2-１」で窓側は一人シートなので、ハネムーナーには、断然センターがおすすめ！ チェックイン時に必ずチェックして！

ビジネスクラスの最初のお楽しみのひとつが、搭乗時のウエルカムドリンクのサービス。離陸直前まで、ドリンクを片手にゆったりと過ごせます。 いち早く、ハワイ気分にひたるなら、断然ハワイ路線限定のマイタイを選んで！ パラソルの飾りとパイナップルで、早くも気分は白い砂のビーチ！

サイドコンソールがついているので、テーブルを出さなくても、飲み物など、物を置くことができてとっても便利。USBの充電ポートがついているので、さっそくお気に入りのiPadを充電！

離陸したら、シャンパンとプレミアムナッツでさっそく映画鑑賞。「デルタ・ワン」に用意されているのは、カリフォルニア生まれで、音楽の力で社会貢献や環境問題の解決を目指すヘッドフォンブランド「LSTNサウンド」。木材はすべて廃材を利用しているというエコなブランドです。ごついデザインも多いヘッドフォンですが、これはおしゃれで音もよくて満足！こちらは、機内用として特別にノイズ・キャンセリング機能がついているそう。思わず欲しくなってしまいました！

デルタ航空では、アプリをダウンロードしておけば、スマホでも映画を観ることが可能。横になりながら、音楽を聴くときもスマホが便利です！ また、機内のWIFIを使って、無料でメッセージ通信ができるのも嬉しい！ 機内からメッセージを送ったら家族もびっくりしていました！ 仕事の案件も連絡がとれて大満足！ もちろん有料プランを使えば、動画などを観ることもできます。

アメニティは黒い「TUMI」のケースに。ソックス、アイマスク、ウエットティッシュ、耳栓、歯ブラシ、ボールペンなどが！ 天然由来成分を使った、NYのアポセカリー発祥の「キールズ」のリップバームやハンド＆ボディローションも入っているのが嬉しい！ 「TUMI」ケースは、日本発の便でソフトケース、米国発の便でハードケースが用意されていて、ハードケースは、ケース内に付属されている専用の革製タグを米国内の対象店舗に持ち込むと、ケース正面にはめ込むタグ部分に、無料でイニシャルを入れることができるとのこと。素敵なサービスです！

機内に乗って、楽しみなのがもちろん機内食。メニューを見ながら悩むのは楽しいひとときです。マスターソムリエのアンドレア・ロビンソンさんが選んだ充実のワインリストは見ているだけでうっとり！ あっという間に時間が経ってしまいます。ちなみに下記の方がアンドレアさんです。

この日のメインは「鶏胸肉のグリル カフェ・ド・パリのバターブレッドスクランブル、クランベリーソース、クリーミーポレンタ、ほうれん草のソテー」を選びました。温かいままサーブされ、鶏肉はジューシーで柔らかくワインにもぴったり。深夜の時間帯にも関わらず、完食してしまいました！ 実は「デルタ航空」では、ミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案・監修の機内食メニューを導入されているのです。こちらのメニューはとても人気なので、フライトの24時間前までにDelta.comなどで予約をしておくのがよいのだそう。私も次回は必ず予約します！

デザートは、クランベリーのソースがたっぷりとかかった、ひんやりしたアイスクリームが嬉しい！ なんとスプーンがハートになっているのを発見。ハネムーンのラブラブなふたりにはぴったりですね！思わずパチリ。

フルフラットはこんな感じです！ 足もとも横にも充分広さがあるので、とっても快適で、ぐっすり寝ることができました。

ピローやブランケットは、私が自宅でも愛用中の、ウェスティンの「ヘブンリーベッド」のもの。ふかふかでとっても快適です。「雲の上の寝心地」とも称されていますが、まさに、ここは雲の上！ おやすみなさい～。

食後に一眠りして、気付いたら向こうの空が明るくなっていました。今回の便は、朝着なので、朝から充分ハワイを楽しめるのです。ハワイで始まる新しい一日が待ちきれない！

到着前には、フルーツたっぷりのメニューが嬉しい！ ビタミンCたっぷりで、フルフラットで熟睡していた身体もすぐに目覚めてパワーチャージ♡ 快適な空の旅のお蔭で、ハワイ出張も滞りなるおえることができました。プライベートのときもぜひ乗りたい！