離乳食でやっちゃダメなのは…生後5か月の赤ちゃんの育児後編　#25

初めてのママが直面する問題に、保育カウンセラー・こどもの心のスペシャリストの小阪由佳さんが答えます。保育園に関する質問、保育士の悩み、育児の悩み相談、働くママの心理など、プレママさんも知っておきたい内容が盛りだくさん! 第25回は、生後5か月の気になること後編です。

文・小阪有花

【新米ママを助ける育児Q&A】vol. 25

初めての育児。我が子はかわいいけれど、不安や悩みがどんどん湧いてくるもの。そんな新米ママのために、この時期の気になることを解決します!

ミルクから必要な水分がとれていれば大丈夫です。しかし、飲まないからといって、ミルク以外の水分を飲ませるのをやめたり、回数を減らさないように注意してください。赤ちゃんは頻繁に汗をかくので、喉がかわいていればほかの水分でも補給したほうがいいでしょう。

食器や調理器具、空気中の雑菌が繁殖する可能性があります。なので、作ったらすぐに食べさせるのが理想です。

「夕暮れ泣き」と呼ばれるほど、夕方に泣き出す赤ちゃんは多いようです。泣き出す時間の少し前から赤ちゃんの相手をしてあげるのが理想的です。

ゼロとはいいきれません。保育園でも、うつぶせ寝はさせてはいけないと厳しく言われているほど、寝る姿勢には注意を払っています。うつぶせ寝が習慣になってしまわないよう、なるべく仰向けに切り替えていきましょう。

自分の体で遊んでいるのだと思います。産毛の時期は抜けやすいので、触りすぎて抜ける場合も。遊びの一環としてまずは見守ってみてください。

理由はわからないのですが、男性をみると泣き出してしまう赤ちゃんはたまにいます。特に、女の子に多いようです。しかし、接する回数が増えれば自然に受け入れられるので心配はいりません。

こさかゆか／保育園プロデューサー

リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。

離乳食でやっちゃダメなのは…生後5か月の赤ちゃんの育児 後編 #25