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再築城300周年記念!映像と光が奏でる海の物語

  • 2018.9.14
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長崎・平戸のシンボルともいえる「平戸城」は、2018年で再築城から300年目を迎えました。

再築城300周年を記念して「光と音が織りなす幻想祭 平戸、海のものがたり」が2018年9月1日(土)~10月31日(水)まで開催されます。期間中、城内はNAKEDをはじめとするクリエイティブチームによって、幻想的な空間へと彩られます。

「平戸城」の歴史を感じられる海の物語を、ぜひ体験してみませんか。

「光と音が織りなす幻想祭 平戸、海のものがたり」開催

長崎・平戸のシンボル「平戸城」の再築城300周年を記念して、2018年9月1日(土)~10月31日(水)までの期間、デジタル演出で彩る夜間イベント「光と音が織りなす幻想祭 平戸、海のものがたり」を開催します。

なかでも、3台のプロジェクターを使用してホログラム演出された「海の神楽殿」が素敵。神楽殿に魚たちが優雅に泳ぎ、まるでの中のような美しくも不思議な世界を覗いてみませんか。

“平戸の海の物語”を表現した、映像と光と音、パフォーマンスが融合する「体感型・デジタルアート歴史絵巻」をお楽しみください。

プロジェクションマッピング演出のこだわり&ポイント

コンセプトは“海で栄えた城の、音と光の歴史絵巻。”です。平戸といえば海の街。NAKEDは実際に街を訪れ、その特徴からインスピレーションを受け、今回のコンセプトを考えたそう。

NAKED作品の中でも美しく映える映像美

周りに灯りが少ない平戸城。数々のマッピング作品を手がけるNAKEDですが、なかでも今回のマッピングは美しく映しだされています。周りが暗いからこそ、デザインをはっきりと見られます。

大きな音楽で迫力満点!

お城の周囲には住宅などがないので、音楽も大きな音で楽しめます。映像×音の臨場感がたまらない仕上がりとなりました。その場にいると没入感を味わえますよ。

竜宮城のおとぎ話のようなデザインで表現

平戸の人が光とともに過ごしてきたイメージを、竜宮城のおとぎ話のようなデザインで表現しました。最後は海の生物が登場し、きらびやかな海のお城を表現しています。

また、途中には潜伏キリシタンの歴史から西洋的なデザインも取り入れられているそう。

お城の形状を活かしたデザイン

建造物として歴史を持つ「平戸城」のことを考え、お城の形状を活かしたデザインとなっています。真っ暗でも、ライティングでお城の形がしっかり見えるように工夫しました。

海の景色と一緒に楽しみたい平戸の街

長崎市内から車で平戸大橋を超えると、平戸の街が見えてきます。橋から望む街の景色からは、島としての栄えていた歴史を感じられます。

海がきれいな平戸にはサンセットロードなどもあり、道中では平戸城×海の美しい景色が広がります。古くから残る建築を大切にした喫茶店も残っており、街を散策してみるのも楽しいですよ。

街とともに歩んだ「平戸城」800年の歴史を感じて

「平戸城」は、「猶興館バス停」より歩いて7分ほどのところにあります。車の場合は平戸大橋から約5分。長崎空港からの道中には、佐世保や波佐見町などの観光スポットがあるので、寄り道しながらドライブを楽しむのもおすすめです。

お城が、街とともに過ごしてきた800年の歴史を感じながら、昼間とはまた違った美しさで演出される「光と音が織りなす幻想祭 平戸、海のものがたり」。体験しにぜひ足を運んでみてはいかがですか。

イベント情報

  • イベント名:光と音が織りなす幻想祭「平戸、海のものがたり」
  • 催行期間:2018年09月01日 〜 2018年10月31日
  • 住所:長崎県平戸市岩の上町1458 平戸城
  • 電話番号:0950-22-2201
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