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1つ目は差し色、2つ目は…秋の「大人黒コーデ」モテポイント2つ | スタイリストのファッション恋愛術 75

  • 2018.9.13
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秋はシックなカラーが映える季節。でも、結局なんだかんだと無難かつ合わせやすいブラックアイテムを手に取ってしまいますよね。ブラックアイテムは季節問わずに使えますし、体型もキュッと引き締まって見える効果もあるし、何よりもカッコよくて素敵 でも一歩間違えると男からみて「ゴスロリのコスプレ?」と見えてしまうこともあるそう。そこで今回はブラックアイテムを使ったモテ女コーデをご紹介します。

イラスト、文・角侑子

【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 75

これはNG! 非モテブラックコーデ

ブラックが好きだと全身を黒でまとめてしまいたくなりますよね。とはいえ、全身がブラックなうえに、抜け感がどこにも感じられないコーディネイトは、カッコ良いという印象より先に「怖い」「重たそう」というイメージが先行してしまいがち。

とくに現在のトレンドはボリューム系のアウターやロングスカート、ワイドパンツなど。全身が重たくなりすぎてしまう傾向にあるのでコーディネイトバランスには十分気をつけてください。

ブラックコーデのモテポイント1 【トップスには白をプラス】

顔まわりに最も近いトップスは黒が入るとどうしても見た目的に重たい印象やキツイイメージを与えることになります。それを改善させて黒のトップスでも清楚でかわいいと男性に感じてもらうには、相反するカラーである白を部分的にプラスすると良いです。

例えば、ブラックのシャツは襟と袖部分のみ白いデザインになっているクレリックタイプを選ぶ。ニットやカットソーに白の細いピンストライプの柄が入っている、白のドット柄があるなどなど。重たげな黒をほんの少しの白で、軽やかな印象をプラスすると良いです。

ブラックコーデのモテポイント2 【透け素材やスリットで抜け感を】

ブラックコーデは意識しないと、どうしても全体から見て重たくなってしまいます。とくに何かと着込みがちな秋冬は肌の露出がなくなるぶん、黒が強く怖い印象を与えてしまうので気をつけましょう。そこでオススメなのがトップスやボトムのどちらか一点に透け感のある柔らかなシースルー素材か、スリット入りのデザインを取り入れることです。シースルー素材は見た目の重さを消してくれるのでトップスで取り入れる良いですね。

スカートはロング丈を用いるならぜひ、サイドにスリットがあるものか、アシンメトリーなデザインのラップスカートなど、足の肌見せがあるものを選ぶことで抜け感を足すことができます。

ブラックだけで固め過ぎない

ブラックコーデは全身を黒でまとめるスタイルとはいえ、頭の先からつま先まで全てを真っ黒でコーディネイトしてしまうと、どうしても重たい印象が抜けません。ポイントになるのは、差し色や軽さを感じさせる柔らかい素材を使用することと、適度に肌見せをすること。抜け感を意識して重たくなり過ぎないようにコーディネイトを楽しんでみてくださいね。

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