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英版『VOGUE』が太鼓判! ロンドン食文化の最前線。【ファッションウィーク・シティガイド】

  • 2018.9.13
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英版『VOGUE』が太鼓判! ロンドン食文化の最前線。【ファッションウィーク・シティガイド】
2018.09.13 17:00
近年、目覚ましい進化を遂げているロンドンの食文化。その中でも、イギリス版『VOGUE』編集部が満を持しておすすめする、食の最新アドレスをリストアップ。食に開眼したロンドンっ子たちを唸らせるメニューとは!?

Laurent


駆け出し時代にロンドンの「Hotel Cafe Royal」で研鑽を積み、フランスのトップシェフとなったローラン・トゥーロンドルが凱旋。鉄板焼きと寿司を中心とした、その名も「Laurent」をホテル内にオープンした。オーダーすべきは、アメリカのスネークリバー・サーロインや和牛のショートリブ、舌平目など、フレッシュな食材をシンプルに調理した絶品グリルだ。

Kricket


ブリクストン生まれの「Kricket」は、季節限定の小皿メニューでカルトな人気を誇るアングロ・インド料理専門店。これまで、ロンドンではポップアップのみの展開だったが、ロンドンっ子のラブコールに応えて、今夏ついに、ソーホーに路面店をオープン。さらに今月、再開発で生まれ変わりつつある次のイットスポット、ホワイトシティにも出店する。スパイスの効いたヘルシーなプレートを堪能しよう。

Scarlett Green


オーストラリアの食文化をロンドンに紹介してきたデイジー・グリーン・コレクションの最新系が、ソーホーにオープンしたばかりの「Scarlett Green」。メルボルンやシドニーのカフェ文化からインスピレーションを得たプレートは、シェアするのにぴったり。さらに、ロンドン最大のラインアップを誇るオーストラリアワインを終日堪能できる。特注の巨大なアートワークと大理石のカウンター、剥き出しのコンクリートの壁が現代的なコントラストを生む空間では、毎日午後4時からアコースティックライブや人気DJによる音楽も楽しめる。

Brigadiers


ロンドンでもっともヒップな5つ星ホテル「The Ned」と並んで、オープン早々、シティ地区の新メッカとなったのが、このインドレストラン「Brigadiers」。手がけるのは、世界のベストレストラン50にも選ばれたGymkhanaと、熱狂的ファンを持つHoppers出身の精鋭チームだ。兵士たちの社交場である「軍隊の食堂」というユニークなコンセプトを掲げ、ケバブからチカまで、さまざまなインディアンバーベキューを提供している。必ずオーダーしたい絶品メニューは、子羊のビリヤニ。ドリンクメニューも豊富で、店内には、ウィスキーの自動販売機まである。

Lina Stores


ソーホーで長らく愛されてきたイタリアンデリが、拠点であるブリュワーストリート(Brewer Street)にほど近いグリークストリート(Greek Street)にオープンしたのが、パスタ専門レストラン「Lina Stores」。ここでは、お馴染みのパスタ料理に加え、種類も豊富な前菜、そして人気のカノーリを含むデザートまでが、非常にリーズナブルな価格で味わえる。ランチと早めの夕食のみ予約を受け付けているが、予約を忘れた場合でも、ウォークインしてみる価値あり。

Rovi


ノッティンヒルの大人気店「Ottolenghi」のオーナーによる新レストラン「Rovi」が、ロンドンでもっともボヘミアンな空気が流れるフィッツロビア地区にオープン。野菜が中心のメニューは、シェフ曰く「発酵と直火調理を取り入れた」新鮮なアプローチが特徴。料理だけでなく、ビオディナミ農法で造られたワインや、季節のスパイスを用いたカクテルまで、「旬」へのこだわりが随所に感じられる。

Text: Katie Berrington

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