超ハイスペック男子のデメリット

高学歴で、輝かしい肩書きがあり、見た目も素敵なんてハイスペックな男性と付き合える可能性があるなら、一度はお付き合いしてみたいですよね？

けれど、どんな人間だって、長所があれば短所もあります。ハイスペックな男性にありがちなデメリットをまとめてみました。

学歴や社会的地位を持ち合わせたハイスペック男子は親戚や友達、職場どこでもチヤホヤされて来た環境で育ち、本人自らも「選ばれた人間である」と意識を持っています。

ちょっとした間違いを指摘したら、不機嫌になるなど、プライドが高いゆえに扱いにくさがあるといえるでしょう。

それでも、ハイスペック男子と付き合いたい人は「プライドは偏差値に並行する」と肝に銘じておくと良いかもしれません。

受験勉強や資格のために勉学に明け暮れていたというハイスペック男子は、交友関係が狭いという人も少なくありません。

ハイスペックなのに、あんまり遊んでいなさそうな男性は、異性の友人も少なく、何かにつけて「えっ。女の子もそんなことするの？」という言葉を口にしがちです。

また、同じような境遇の友人に囲まれているので、視野も狭くて、自分とは違う意見を「世界が違う」なんて判断して、受け入れてくれない可能性もあります。

ハイスペック男子は高学歴ゆえ、知識も豊富で、論理的思考に長けていたりしますが、たいていの人より自分の方が賢いと自惚れている場合があります。

女の子に対して「お前はバカだから」「俺の言うことの方が正しいに決まっているだろ」なんて、今だとモラハラ扱いされても仕方ないような言葉が普通に口から出てきます。

彼のことを尊敬していると、彼の方が正しいことを言っているのだなんて思い込んで落ち込んでしまったり、一緒にいて悲しい思いも経験してしまいそうです。

自力で成り上がったハイスペック男子もいるとはいえ、多くのハイスペック男子は面倒見の良いママに褒められて育てられたケースが高く、なおかつ本人のポティンシャルも高ければ、あまり挫折を経験せずに生きてきたと言えます。

社会に出ると、仕事で失敗して、上司に怒られたり、同僚に先を越されたりと、思わぬ壁にぶつかります。

大人になってからの思わぬ挫折に、落ち込んでしまい、他人の慰めに耳を貸さないで、しばらく塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。

いかがでしたが？

どんなに条件がよくて完璧に見える人も短所はあります。短所を含めても、なお有り余るハイスペック条件だったり、性格の良さだったり、選ぶ基準はあなた次第です。

彼の良い部分と悪い部分を含めて、総合得点を出してみてくださいね。

（阿久津沙良／ライター）

（愛カツ編集部）