裏表、あるんだ…男性が思う「実は性格悪そうな女性」って？

人の悪口大好き、挨拶はしない……。そんなわかりやすく感じの悪い女性には「性格悪っ」と、最初から男性も近寄りません。

でも、「可愛いけど、なんか性格が悪いんじゃないかと思って……」と、男性が敬遠する女性たちがいるんです。

男性からムダに警戒されて、一番損するポジションかもしれない「実は性格が悪そう」ってどんな子？

グチや文句を言わないように努めるのは良いことですが、素を出さなすぎるとこんな弊害も……。

「人当たりが良くても、全然素を見せない子ってなんか怖くて苦手です。グチや悪口も言わないけど、自分の話も全然しなくて人の話を聞いてるだけの子がいます。

最初は、冷たく見えるけど大人な態度してる人だなと思ってたんだけど、コンビで仕事しててお世話になった先輩の送別会も『私、仕事の飲み会はパスです』って断ってたのは、さすがに冷たいなと思いました」（２９歳・男性）

オフィシャルな場では、むやみに自分の感情を出さないとか、悪口を言わないのは当然。
でも、自分に関係あることでも完全にスルーしている様子は「冷たすぎない？」「なに考えているかわからない」と敬遠される原因に。

感情のままに騒ぐ人より迷惑にはなりにくいですが、「何を考えているかわからなくて怖い」と思われていることも。

イライラすると、つい態度に出てしまことがあるという人。それ、自分が思っているよりも危険かもしれません……！

「機嫌のいい時は超優しくてニコニコしてるんだけど、機嫌の悪い時はムスーッとしてて、周囲の人に気をつかわせまくりな先輩女性。

雰囲気で周りを威圧するし、話しかけると普段はタメ語なのに敬語で『なんですか？』とか言ってくる。

『誰かが仕事を失敗した』みたいなはっきりしたきっかけがないし、機嫌の悪い日は朝からだから、プライベートのことだと思うんだけどね……。

たまにしかしないし、普段は超いい人なんだけど、それだけに『本性はこっちなんだな』って思っちゃうよね」（２４歳・男性）

普段の印象がいい人ほど、ちょっとしたことで「実はめちゃくちゃ嫌なヤツ」と思われてしまいます。

このケースで言うと、普段から時々気を抜いたところも見せておけば「裏がある」とまでは思われなかったかも。

また、八つ当たりはNG。周囲の人に「察しろ」という圧はかけないようにしたいものです。

男性は褒められるのが大好きと言いますが、ただ褒めればいいわけではありません。よかれと思ってこんな褒め方をすると、性格悪いと思われてしまうかも……。

「女友達と食事してたら、そのコが『ここにいる男の人たちとあなたは全然違う』って言ってきたんです。

『ここにいる人、みんなサラリーマンでしょ？すごくつまらない雰囲気。でもあなたは全然違うから』と。多分褒められているんだけど、周りの男なんか気にしないし、サラリーマンが悪いとも思わない。

いちいち他人をディスらないと、褒め言葉ひとつ出ないのかと思って。こいつ性格悪いなと思いました」（３０歳・男性）

人を褒めるためにそれ以外の誰かをけなしてしまうという人は案外多いもの。

やっている本人は悪気なく、「他よりずば抜けて良い」と褒めたつもりでも、聞いている人は「その悪口必要？」と思っていることも。

その場の話題に関係ない人の話題はムリに差し挟まないのが、トラブル防止の秘訣です。

どれも「普段はいいコだと思ってたのに、そんなこと言うなんて」と思わせてしまったのが「結構性格悪いんだね」と思われる原因のようです。

普段から、あまり自分にストイックになりすぎず、ほどほどに抜けているところも見せておくほうが「裏表がある」と思われずにすみそうです。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）