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ダイエットが続かないのは何が原因?ダイエットを成功させる2つのコツ

  • 2018.9.9
ダイエットに疲れた女性

一生懸命がんばればやせられる!?

ダイエットしなくちゃ、と思ったときに陥りやすいのが、“がんばり過ぎ”です。
ふだん苦手なことにもムリに挑戦してみたり、修行僧のような制限を課してみたりと、自分いじめのようになってしまってはツライだけ。

レタスだけを食べる女性

「欲張って運動もたくさん、食事にきつい制限をもうけると、心にも体にも負担になります。たばこを吸っている人にいつもの2~3倍吸ってもらうと、もう吸わなくなることがあるようです。ダイエットも同じように、やり過ぎるとやめたくなってしまいます」(スポーツ&サイエンス・坂詰真二先生)

たばこなら意外な禁煙効果ということになるのでしょうが、ダイエットシーンではいただけません。これ以上ムリ、とザセツしてしまわないようにするには、「“もう少しやりたいな”と思うところで止めておくのが、長続きのための秘訣です」と坂詰先生。

“もう少し”が毎日続けば体にうれしい変化があらわれるときがきます。そうなったらしめたもの。じょじょに内容を見直して、“もう少し”のレベルを上げていきましょう。

早くたくさんサイズダウンさせたいのに…

ジーンズのチャックがしまらない女性

ショップで今流行りのボトムスを試着してみたら、いつものサイズが入らない! そこであわててダイエットを始めても、よい効果はあらわれません。

「ダイエットの効果が出るのには時間がかかります。自分でやせたかな?と自覚できるのに2週間、明らかに体型が変わり始めるのには1か月くらいかかることを理解しておきましょう。さもないと、結果をあせってザセツしがちです」

また、早くたくさんとあせってしまうと、一時的に成功したかのように見えてもリバウンドがきてしまいます。
それでは、余裕のあるダイエットとは、どのくらいを目標にするべきなのでしょうか。
「1か月で元の体重の5%減を目標にしましょう。ムリがないので、リバウンドも防止できます」

例えば50kgの人なら2.5kg減が目標、ということになります。それくらい簡単、と思う人ほどダイエットした体をキープさせられないもの。一気にふくらませた風船のように、すぐに破裂してしまいます。
目先のものにとらわれない、長期的な計画力がダイエットにもショッピングにも必要だといえるかもしれません。

 

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