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今大人気のあの旅先へ…行かなくても行った気になる!名店3選

  • 2018.9.8
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まだまだ知らない台湾の味を 教えてくれる圧巻のコース

四谷三丁目 南方中華料理 南三(ナンポウチュウカリョウリ ミナミ)

「御田町 桃の木」や「黒猫夜」などの名店を経て、今年5月に独立した水岡孝和さんが構えたお店は、雲南・湖南・台南という3つの南方料理を供するから「南三」。なかでも、料理留学していた台湾の味は、現地の素材を取り入れて燻製や発酵も駆使し、自由な発想でアレンジしたマニアックなものばかり。探究心あふれるシェフの料理に未知の味を発見するはず。

台湾では気軽なおつまみ、鴨舌は燻製にして味わい深く、葱を入れた豚の大腸は熱い油を幾度もかけて表面はパリパリ、中はジューシーに。

海老ととうもろこしを豚の網脂に包んで揚げた、台南式エビフライをアレンジした一品は、台湾バジルを添えて。

山蘇花はアクを抜き、香ばしい自家製ベーコンと樹子という木の実と炒めて。料理はすべて¥5,400のお任せコースより。

新宿区荒木町10-14 伍番館ビル2F B
☎03-5361-8363
営業 18:00~23:00
定休 日曜、祝日

街角の屋台料理を味わいに 立ち寄りたくなる小さなバル

西新宿 台湾佐記麵線& 台湾バル888(タイワンサキメンセン&タイワンバル888)

航空会社勤務時に初めて台湾を訪れ、屋台フード〝麺線〟に惹かれた佐久間梢さん。それから食べ歩いては作るを繰り返し、こちらの看板となる麺線を作り上げました。昼は自慢の麺線専門店、夜はおつまみにもおかずにもなる一品料理を取り揃えたバルに変身。一から自家製にこだわった手料理を目当てに、夜毎カウンターは賑わっています。

豚骨スープとかつお出汁を合わせ、豚モツに鶏肉、あさりを具材に。懐かしい味わいが体に染み渡る。麺線大碗¥600

材料の8割以上を占めるたっぷりの大根から、手間を惜しまず作る大根餅。焼き上げた表面は香ばしく、中はふっくらトロリ。大根餅 大根仕込み八割二分¥530

噛むほどに旨みが広がり、お酒のアテに最適。自家製台湾ソーセージ¥530

新宿区西新宿7-12-12 sagiyaビル1F
☎03-3365-3050
営業 月水金11:30~14:00(L.O.13:50) 月火木金土18:00~23:00(L.O.22:30)
定休 日曜、祝日、水曜夜
※カウンター席のみ

東京×台湾が交差する 新しい食文化を体感できます

中目黒 東京台湾(トウキョウタイワン)

オーナーの須藤晋次朗さんと台湾人の両親を持つ藍啓陽さん。2人が旅して出合った台湾の食文化を東京から発信する空間は、台日の食材や調理法、器使いなどが融合した唯一無二の味わいに満ちています。2カ月に1度は台湾を訪れ、買い付けた調度品でインテリアが変わることも。畳に上がりちゃぶ台を前に、創作台湾料理を楽しむボーダーレスなひとときを。

柔らかく煮込んだ豚肉に紹興酒漬けの卵とザーサイを添えて。お茶碗魯肉飯¥600。鶏肉に鴨油で風味を加えた、お茶碗鶏肉飯¥600

むっちりとした厚い皮からあふれる肉汁。フルーツやナッツを漬けたタレは甘みやコクがしっかり。名物水餃子¥500

白ご飯が思わず進む味わい。花ニラとザーサイとピータンの炒め物¥680

目黒区上目黒2-14-1 寺内ビル1F
☎03-6451-2499
営業 12:00~14:00、17:00~23:00
定休 水曜、日曜のランチ

撮影/上田佳代子 取材/首藤奈穂

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