男子が喜ぶカフェでの女子の気づかいとは？

今回は、カップルで何気なくふらっと入ったカフェにおいて、彼は彼女のどのような気づかいに喜ぶのか、についてお届けしたいと思います。

さっそく見ていきましょう！

なぜか女子はおしぼりで顔を拭かない・男子は顔を拭く、というのが、日本の夏の常識になっています。が、「おしぼりで顔を拭くなんておっちゃんのやることであって、わたしのかっこいい彼はそんなこと絶対にしないもん」思う人もいると思います。

彼、ホントはめちゃ顔を拭きたいのだけれど、彼女に「おっさんみたい」と言われるのを恐れて拭かないだけです。そういう彼には「おしぼりで顔を拭いてもいいよ」と言ってあげると、彼はかなり喜びます。

暑いものは暑いし、拭きたいものは拭きたいからです。

インスタにあげる写真をあ～でもない、こ～でもないと撮影している間にドリンクの氷が溶けて、それに反して彼の気持ちは冷めて……みたいなことを回避しようと思えば、彼に「先に飲んでいいよ、わたし、自分のドリンクだけ写メってインスタにあげるから」と言うと、彼のあなたに対する好感度はかなり上がるはずです。

男子の中にも熱心に飲食物の写真をインスタにあげている人がいるのかもしれないけど、まあこの暑い中で、冷たい飲み物が目の前にあって、それをすぐに飲めないとなると、当然彼はイラっとしますよね。

おしゃれなカフェで彼とツーショット写真を撮りたい気持ちもわからなくはないのですが、男子は人前でツーショット写真を撮るのを恥ずかしいと思います。

「全然恥ずかしくないよ。もっと近くに寄ってツーショット写真を撮ろうよ」と言う奇特な男子もいるのかもしれないけど、まあふつうはそういうことを言わないでしょう。

女子って恋すれば視野がすごく狭くなって、それは別の言葉で言えば彼氏に集中しているということで、非常にいいことだと思うんですが、でも彼の恥じらいにも気づかってあげてはいかがでしょうか？

どうしてもカフェでツーショット写メを撮りたいときは、誰もこっちを見ていない隙にキスでもしながら撮影してみては？

女子って、もともと品のいい人が多いのか、カフェでやたらデカい声で話している女子をあまり見かけません（いたらすごく目立つ）。たいてい、ちょうどいい音量～小さな声で話している女子しか見かけません。

がしかし、彼にとっては「え？今なんつった？ちょっと声が小さくて聞こえない」なんてことも。さらに、ちゃんと聞こえなくても、前後の文脈から彼女が言ったことを推測して、適当に愛想笑いする男子だっています。

ちょうどいい音量でしゃべってあげる――これも、彼に妙なストレスを与えないために意識しておくといいかもしれませんね。

いかがでしょうか。
メジャーなカフェチェーンがそれぞれ、インスタ映えのする色のついたドリンク（ピーチなんちゃらとかスイカのなんとかなど）を発売していて、彼氏と一緒にカフェに行くのが楽しい季節ではないかと思います。

ぜひカフェで人目を忍びつつ、彼とラブラブしてみてはいかがでしょうか。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）