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夫婦の時間は子供より優先すべき!その理由と取り方のコツは?

  • 2018.8.29

恋人時代、新婚時代は二人の時間がたくさんあって、いろいろなことを話したり、どこかへ出かけたりもたくさん出来ました。

それなのに今では子どものことが最優先。彼らの予定に振り回されて一日が終わってしまいます。

夫となった彼氏も仕事が忙しくなってしまって、気が付けば夫婦で会話なんて・・・・一言もしてないかも!それでは寂しいですよね。会話が減ってしまうと、何かを話さなければいけないときに、スムーズに話せなくなったり、夫婦仲も冷えたものになりがち。(セックスレスの温床にもなりかねません)

忙しいのは分かりますが、家族って本当は「親子」ではなく「夫婦」を優先したほうが、良いことがたくさんあるんですよ!

今回はその理由と、夫婦の時間の取り方のコツをお伝えしますね。

1. 夫婦の仲がいいと起こるメリット

「夫婦の仲がいいと起こるメリット」を皆さんは解っておられるでしょうが、おさらいのためにお伝えいたします。

(1) 子供の情緒が安定する

当り前ですが、お父さん、お母さんが仲良しだと子供は安心します。その安心感の中で、子どもは自分の好きなことに夢中になれたり、お友達と仲良くなれるのです。

そして子供は仲良しの両親を見て、「結婚っていいな、楽しそうだな。私も早く結婚したいな」なんて明るい未来を見てくれるようになります。そして大人になった時、安定した人を選んで、両親と同じように仲良し夫婦を作ります。

夫婦の仲が悪いと、私にも経験があるのですが、中学生くらいになると女の子は、「両親の仲を冷静に観察」してきます。「結婚なんてあんな夫婦になるしかないのか、だったらイヤだ」なんて、暗い考えを盛ってしまうのです。

そしてひどい場合は母親になんてなりたくないなどという考えに陥ったりもしますし、当然婚期も遅れがち。

子どもにそんな悲しい想いをさせないためにも、責任をもって、自分の選んだパートナーと仲良くしましょう。

(2) 貯金が増える

夫婦の会話が減って、「夫は私の話をちっとも聞いてくれない」なんてストレスを奥さんがためてしまうと、まずやってしまうのが浪費。浪費はエネルギーも思考力も技術もいりませんから、格好のストレス解消になります。

旦那さんも奥さんが不機嫌でいる家に帰りたくなくて、ついつい飲みに行く回数や休日に出かけるようになり、これまた出費が増えてきます。家にいるのに別の部屋にいると、当然、電気代や暖房冷房費も余分にかかってきますよね。

仲良しの夫婦はお金のこともしっかり話し合います。

お金の流れを二人で見えるようにしますし、憂さ晴らしの買い物なんてしません。二人でお金を貯めるという目的のために一致団結も出来ます。家にいるときは一か所にいるので暖房費もかかりません。

夫婦仲と家庭の経済なんて関係ないと思われますが、デパート外商部の一番のお客様は「夫婦仲の悪いお金持ち」だそうなので、お金をためるためにも仲良しでいましょう。

2. 夫婦の時間を取るコツ

「それは解るけど忙しくて夫婦二人の時間なんて取れない」「夫が時間を取ろうとしてくれないもの」

なんて言われる人も多いかもしれませんね。

でもこの3つのポイントを押さえると、旦那さんも自分から時間を取ってくれるようになりますよ!

(1) 夫婦の時間をとってから他の予定を入れる

「余った時間を夫婦の時間にしよう」では永遠に夫婦の時間は取れません。

土曜日か日曜日など週末の時間が取りやすい時、予定の一番先に「夫婦の時間」を書き込むのです。他の予定は別の日に回しましょう。

うちでは4年間、土曜日か日曜午前中に二人で必ず近所のカフェに2人で行くようにしています。でもこの予定を確保するために、すべての他の用事を午後からに回すようにもしています。子どもが小さいときは一時預かりに行かせたりしましたし、小学生になった今では留守番させて出かけるようにも。

慣れてきて、夫婦の時間をとることが普通になってくるまでは、2人の時間を取ることを再優先に予定を組んでみましょう。

(2) 愚痴を言わない

そしてこの時間を過ごすときの注意点は「ぜったい愚痴をいわないこと」。楽しい話題を心がけてください!子どもの話をするときも、「こんなに成長した」「こんないい所がある」みたいな話をするようにしましょう。

せっかく時間を取ったのに、「あんたはあのときこんなひどいこと言った」「家計が苦しい」「子どもがこんなひどいことした」みたいな話をぐちぐちしていたら、旦那さんはもう永遠に時間を取ろうと思ってくれません。

旦那さんが取ろうとしてくれない・・・という人は、愚痴を聞かされそうだと思われている可能性が大です。

(3) 外に出ること

女性は旦那さんと大事な話をしようと思ったとき、帰宅した旦那さんを捕まえて話し出しますが、これは逆効果。大切な話をしたい時は「前置き→外出」の2ステップが必須なのです。また、家で話をしても感情的になりがちで、冷静な話ができにくいです。

仕事帰りの旦那さんには、「○○のことでゆっくり話したいことがあるから、土曜の10時にカフェにいこう」とだけ言いましょう。旦那さんも話を聞く準備を、これでしてくれるようになります。

3. まとめ

夫婦の時間を取るのは子供が出来てからは結構大変かもしれません。ついつい子ども優先にして、夫婦のことは後回しになりがちですが、いったんその後回しにする流れが出来てしまうと、作るのが大変で面倒になりますが、

「夫婦の時間をきっちり持つようにすると、その恩恵は計り知れない」

日曜日に必ず二人の時間を持つようになって、もう5年になりますが、私は心からそう思います。最初は面倒に感じますが、夫婦でお互いの魅力を再発見するためにも、子どもの未来のためにもお勧めですよ。

written by 婚活小町

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