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【フィットフルエンサー特集Part 3】マッシー・アリアスに学ぶ、フィットネスで自信をつける方法

  • 2018.8.22
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Women's Health

フィットネスをしながら自信をつけていくことの大切さを教えてくれるマッシー・アリアス。彼女はかなりの体力を要する「MA30DAYプログラム」の考案者。実はこのプログラムが誕生する前まで、長いこと心が病んでいたマッシー。どん底から這い上がった彼女は、どのようにしてフィットネスの世界に足を踏み入れたの? そして、ネガティブなパワーに押しつぶされないためにはどう対処しているの?

6年前まで、虐待的な恋愛にはまっていたマッシー。ちょうど同時期、弟はホジキンリンパ腫で闘病している最中だった。抱えきれない痛みをこらえるのに必死だったマッシー。うつ病と戦う毎日。家に引きこもって、ろくに食事もせずに体重は減っていくばかりだった。8ヶ月に渡りうつ病は悪化し、歯茎は腫れ、髪は抜けていった。カウンセリングをしてみたり、催眠やハーブ療法を試したりもしたけれど、どれも効果なし。そこでマッシーはジムに足を運んでみたそう。

とくに日常的に運動をするタイプではなかったけれど、エリプティカル・マシーンで脚を動かしてみたり、腕立て伏せをしてみたりした。「全くもって知識はなかったけれど、とにかく心のモヤモヤから解放されたかったの」とマッシー。

そこで自分のルーティンをシェアしながら、自分のプロセスをインスタグラムにつづり始めたのが全ての始まりだった。まさかそれで生計を立てていけるなんて夢にも思わなかったそう。でも、投稿するポストに質問をされるようになり、認定トレーナーになろうと決断。始めて3年経過した時点で、制作会社を運営する夫と正式にビジネスプランを練り、誕生したのがMA30DAYプログラム。

29歳のマッシーが生み出したワークアウトは、正直かなりハード。レジスタンストレーニングに健康体操を交えて、そこにヨガやHIITの要素も組み込んでいる。でもマッシーはこう話す。

「私たちはあまりにも早い段階で諦めてしまう傾向にあると思うの。自分の身体の限界を知るところまで辿り着かないの。だから私のゴールは、一人でも多くの人が自分を信じられるようになること。私だって自分を信じて、諦めずに踏ん張ったからこそ、ここにいるわけだしね。試行錯誤の繰り返しで、失敗をしてばかりだった」

手放す勇気が得られるマッシーからのアドバイス

サポートとは言えども、自分にそのサポートが合っているかを見極めて。

いらないものは抱え込まない

有毒な恋愛を絶って、カウンセリングを始めた当初、マッシーは人生の中のネガティブな要素をとことん排除したそう。「悪い癖は直して、気分が落ち込む人とは時間を過ごさないようにした。そしてワクワクするような人と時間を過ごし始めたら、外にもどんどん出るようになったし、日の光も浴びるようになって、予定も増えていった。今でも自分が幸せになる道を切り開こうと意識しているわ」

ネガティブな意見はシャットアウト

「妊娠しているときは、いろんなことを言われたわ。最初は「お腹、出ていないね」と言われてしまったり。ようやくお腹が出てきて、運動をし始めたら、「やり過ぎなんじゃない?子供に悪いわ」なんて言われたり。何があろうと、人は悪いところを見つけようとする。結局は無知だからだと思うんだけどね」

人の手を借りる

「出産後、母が三ヶ月ほどずっと付き添ってくれたの。私の義理の姉はどんなときでも手を貸してくれる。夫はもちろんだけど、母と義理の姉には本当にいつもサポートしてもらっている。全部一人で抱え込まなくてもいいってことを教わった気がする」

Massy Arias
Women's Health

(左:アンナ・ヴィクトリア/右:マッシーアリアス)

相手の限界を引き出して。筋肉に抵抗をかける「レジスタンスエクササイズ」はおすすめ。例えばバンドを使って、水平にランジをすると、二人ともに負担がかかるので◎(マッシーが遠くへ歩けば歩くほど、アンナは腕と太ももの筋肉の限界が試される)。

マッシーは以下からフォローして。

Instagram: https://www.instagram.com/massy.arias

Website: http://www.massyarias.com

※この記事は、US版ウィメンズヘルス2018年3月号から翻訳されました。

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