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【連載】WHメンタル塾 Vol.07ネガティブすぎる人との上手な付き合い方

  • 2018.8.21
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Women's Health

心と体のヘルシーと幸福を真剣に見つめ、プロにアドバイスを伺う連載。今回は、最も悩む人の数が多いかもしれない「関係性を切れない人との問題」にフィーチャー。オフィスの上司や同僚、友人、あるいはパートナーの知り合いやママ友……そんなネットワークの中で、どこにでもいるのがネガティブなパーソナリティ。顔を合わせれば出てくる暗い言葉や表情に、どうしたらいいか分からないことも多々。そこでメンタルケアの専門家に、こうしたネガティブオーラを放つ人との付き合い方をインタビュー。

【今回のお悩み】ネガティブな話ばかりする人、ネガティブオーラを出す人。そんな人と付き合わなくてはいけないとき、どうしたらいいですか?

【ANSWER】相手のペースに飲まれすぎず、相手を客観的に見ることも必要

作戦1 「無理しても愚痴話を聞く相手か」、見極めることも必要

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Women's Health

ネガティブな状態が耐え難く、一緒にいると自分の気持ちまで大きく萎えてしまうという場合は、正直言って無理をして付き合う必要はないと思います。

人間は共感性を大事にする生き物なので、ネガティブな話や愚痴、悪口などを聞いていると、最初に自分がそうは思っていなくても次第に「私もそう思う」という思考に変わってくることがあります。ですから、聞いていて不快感がある場合、本当に「無理をしてまでも聞く話なのか」「話を聞く相手なのか」を冷静に見極めることが大事です。

どうしても付き合わなくてはいけない相手ではない場合は、少しずつ距離を置くようにしてみるといいかもしれません。

作戦2 同調しないで、「聞き流す」

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Women's Health

ただ、人間関係として突き放すことができない場合はちゃんと話を聞きながら、上手に話を聞き流すことです。ネガティブ思考の人の多くは、自分の不満や怒りなどの気持ちを単に吐き出したい場合が多いので、常に「そうだね」「分かるよ」と、共感することを求めているわけでもないようです。

相手の話の内容まで理解しよう思うとこちらの心が疲れてしまうので、上手に受け流すことです。言い方は悪いですが、聞いていて辛い部分は、聞き流してもいいと思います。

作戦3 負のテンションを「中座」して、変える

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Women's Health

聞き流すのが難しいという人は、ネガティブな話が盛り上がって辛くなってきたら、そこから抜け出す方法を考えるといいかもしれません。

例えば、携帯電話は便利なツールですよね。聞きたくない話になってきたら「あ、急用の電話が入ったから、ちょっと出るね、ごめん!」と中座してしまうのもいいでしょう。ネガティブな話は続くと増長するので、いったんそこで話をカットすることで、話の展開を変えることができます。席に戻ったら、「急に母から買い物頼まれちゃって、●●はどこで買えるかな?」と、全然違う話を切り出してみるなどもいいかもしれません。

他にはトイレに立つ、忘れ物をしたフリをするなど、辛い空気から一度逃げて、展開を立て直してみるといいでしょう。ただ、ネガティブな人に嘘がばれると怒りに変わるので、さりげなく上手に振る舞うことが大事です。

作戦4 「自分の世界」を変えてみる

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Women's Health

ネガティブな人と付き合うのが辛い……という状況だけに直面していると、あなたの心もネガティブになってしまいます。心がそのことだけにならないように、あなたの生活も変えてみるといいかもしれません。

例えば仕事帰りに、新たな習い事を初めてみる。新しい世界の広がりは、あなたの生活を変えてくれます。会社帰りに同僚から聞かされていた愚痴の時間も「ごめんね、これからヨガのレッスンがあって」と、優先順位が変わってきます。それによって、同僚からネガティブなことを言われたとしても、自分に新しい世界、別の世界があれば、苦にはなりません。仕事の知り合いだけ、学生時代の友達だけ、と自分の生活の選択肢が少ないと、嫌なことがあっても無理して付き合ってしまうので、気持ちが疲れ果ててしまいます。

「無理なく楽しめる世界」を、自分でいくつか持っていることも大事なのです。

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