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【フィットフルエンサー特集Part 2】ヨガ界のクイーン、レイチェル・ブレイセンが語るグループヨガのメリット

  • 2018.8.20
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Women's Health

ヨガ業界のクイーン的存在、レイチェル・ブレイセン。最近では自作の著書「Yoga Girl」がニューヨークタイムズ・ベストセラーになり、ワークショップからオンラインクラス、ヨガ合宿まで開催するなど実に幅広く活躍している彼女。そんな彼女の魅力は、「ヨガ」の静かなイメージを払拭してくれるところ。つまり、ヨガ好きかつパーティ好き、など「静か」な生活と「クレイジー」なライフスタイルの組み合わせも激励してしまう。とにかく、幅広い生活スタイルにヨガがあってもいいはず、そう主張する彼女。そんなレイチェルがおすすめしてくれたのは仲間と行うグループ・ヨガ、その理由は?

スウェーデン生まれのレイチェルは、ベストセラー本「ヨガ・ガール」の著者である傍ら、一児の母でもある。今は娘のレア・ルナちゃんも産まれてすっかり落ち着いているけれど、昔はとても反抗的なパーティガールだったそう。そんなワイルドな彼女を変えたのは、ヨガを学びに高校卒業後向かったコスタ・リカ。彼女がインスタグラムを立ち上げたのもちょうどそのとき。「私はヨガをしなさそうなタイプだったし、講師っていう肩書きもあまりしっくりこない感じだったけれど、なぜかヨガであれば最高の先生になれるって確信していたの」

インスタグラムに注目が集まったきっかけは、ある日の夫とのけんか。「けんかした直後は能天気なことをインスタグラムに投稿していたんだけど、いまいちしっくりこなくて。そのあと、当時の不安定な気持ちを正直につづったの。そして一時間後、スマホをチェックしたら100件以上のコメントが来ていて。私も人間だってことにみんなは安心したみたい」

以来、正直であることを大切にしてきたレイチェル。現在彼女はアイランド・ヨガ・アルーバのCEOとして、今話題沸騰中のヴィンヤサフローヨガ(一つ一つの動作をつなげて行うヨガ)やSUPヨガも教え、ヨガ講師になるための23日間合宿も開催している。

「生活を徹底しないとヨガはマスターできない! なんて思っていたら、誰もヨガなんてできない。朝に野菜ジュースを飲めば夕方にワインを飲んだっていいし、ヨガをしているからって踊っちゃダメなんて法則はない。『ヨガをする人』というイメージ像にフィットする必要はないの」

レイチェルが挙げる、仲間とヨガに取り組むべき4つの理由

グループレッスンを受けて取り組むヨガと、一人でやるヨガは別ものだと語るレイチェル。「誰かと一緒にやるヨガには、ネット動画をまねてやるヨガからは得られない何かを秘めているの」。

1. 正しい姿勢を身につけられる

「怪我しないためにも、正しい姿勢を身に付けるのには十分に時間をかけて。身体でポーズを覚えて、講師の細かい指摘にもしっかりと気を配ること。そうすれば、一人でやるときも正しい姿勢がキープできるはず」

2. 気軽に投げ出すことができない

「自宅でDVDを見ながら一人でやるよりも、同じポーズをキープしている人たちに囲まれていた方が、続けなきゃ、と思うでしょう。最初はポーズがつかめなくてもどかしく感じるかもしれないけれど、回数を重ねていくごとに一人では養えない集中力が身につくはず」

3. 周りのエネルギーを吸収できる

「同じ目標に向かってみんなと突き進むと一体感が生まれるでしょ?それに集まるのはきっとみんな似たもの同士。それこそ、一人では得られないエネルギーだと思うの。コミュニティに属していると、不思議と強くなれるの」

4. 仲間ができる

「同じ生徒さんたちが週に2、3回のペースで来るクラスが一番和やかな雰囲気。それくらい来ていると、心を開くのも恥ずかしがらなくなるからね。人によって打ち解け方は違うけれど、最終的にはみんな親友が作れている気がする」

Rachel Brathen
Women's Health

(左:レイチェル・ブレイセン/右:マッシー・アリアス)

周りと触れ合うことも恥ずかしがらずに。パートナーの優しい後押しとちょっとした手助けさえあれば、よりストレッチを効かせることもできる。つまりは、一人よりも二人でやった方が効率的。

レイチェル・ブレイセンは以下からフォローして。

Instagram: https://www.instagram.com/yoga_girl

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCExTOE3jupt24BrWnisURYw

※この記事は、US版ウィメンズヘルス2018年3月号から翻訳されました。

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