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“Facebook疲れ”を感じたら…乗り換えにおすすめのSNSアプリ

  • 2015.3.1
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“Facebook疲れ”を感じたら…乗り換えにおすすめのSNSアプリ

流行の域を超え、いまや定番のSNSとして多くの人が使っている「Facebook」。でも、ユーザーが増えるにつれて、「いいね!」の応酬が面倒くさいとか、友達が増えすぎてプライベートなことをアップしにくいとか、友達が多すぎるがゆえの煩わしさを感じる人も。そこで、Facebookから乗り換えを考えている人におすすめのSNSアプリを紹介します。

●オシャレに敏感な女子は始めてる!? 画像共有SNS「Instagram」

Facebookを敬遠する人のいちばんの理由は、単なる知り合いや会社関係の人にまで、自分の生活や趣味などの情報が筒抜けになってしまうこと。

上司や同僚、名刺交換した人など、仕事関係の人からの友達申請は断りにくいので、いやでも承認せざるを得ないのがオトナというものです。すると、親しい友人にだけ伝えたい文章や写真を気軽にアップできなくなって、ついつい面倒に…。親しい友達だけに公開する方法はありますが、そんな手間をかけてまで使おうという人は少数派のようです。

そこで脱・Facebookの一番手と言われているのが、「Instagram(インスタグラム)」。Instagramは、スマホで撮った写真を手軽にアップできるSNSアプリです。Facebookと大きく違うのは、写真の投稿がメインの“画像共有SNS”ということ。

アプリ上にはさまざまなフィルターが用意されており、セピア色にしたり、可愛い枠をつけたり、ぼかしたりなど、まるでトイカメラで撮ったようなオシャレでプロっぽい加工が誰でも簡単にできるようになっています。おかげで、ちょっとした日常もオシャレに大変身! アップした写真は世界中のユーザーが共有できるようになっており、国内はもちろん、海外からも「いいね!」がもらえたり、コメントがついたりするのが楽しい!と評判です。

文章も投稿できますが、やはり写真がメインとなっているからか、Instagramのユーザーにはオシャレに敏感な人が多く、芸能人や著名人が多数使っているのも特徴。ローラさんや水原希子さんといった国内モデルをはじめ、レディー・ガガ、テイラー・スウィフトなど海外セレブも頻繁に写真をアップし、数十万人単位のフォロワーを集めています。

Facebookよりもユーザーの年齢層が低いため、仕事がらみの人から友達申請が来る確率が非常に低いのも、Facebookに疲れた働く女子には高ポイント。たまに自分の投稿を振り返ってみると、素敵な写真であなたの日常が彩られている…そんな楽しみもあるSNSアプリです。

●気に入った写真や記事をスクラップできる「Tumblr」

急速にユーザー数を増やしているのが、「Tumblr(タンブラー)」。ネットサーフィンをしていて「いいな」と思った写真や記事を自分用のミニブログとしてまとめてくれるアプリです。

たとえば、イケメン俳優が好きなら、イケメン俳優の写真をたくさんアップしているユーザーを検索してフォローしてみましょう。その人がイケメン俳優の写真をアップすると、自分もその写真をTumblrですぐ確認できます。このように、まずは自分好みの画像をアップしている人をフォローしていくだけで、あなたが「好きだな~」と思う画像があっという間に集まります。

写真以外にも、ブログに書かれた名言などの文章やYouTubeの動画、サイトへのリンクなどの保存が可能。「これは好きだな」「とっておきたい」と感じたものを、どんどんチェックしていきます。

自分の趣味に合う人のTumblrをフォローしたり、自分でアップしたりすることによって、あなたのTumblrにはお気に入りの写真や文章、映像がどんどん集まってくる…というしくみ。フォロワーも、自分と趣味の合う人が集まってくるので、とてもラクな気分で続けられます。

見ているだけでも満足できるので、毎日、自分が何かをアップする必要もありません。SNSに自分の時間を縛られたくない、あるいは積極的に自分のことを発信するつもりはないというスタンスの人にオススメです。

●写真共有アプリで友達とコミュニケーション!「My 365」&「snapchat」

「My365」は、毎日1枚ずつ、ウェブ上のカレンダーに写真をアップしていくことで、365日後には、1年間の想い出を写真で振り返ることができるという写真アプリ。

画像がメインで、オシャレな加工もできるところはInstagramと似ていますが、こちらは"1day, 1photo."というコンセプトで、アップできる写真は1日1枚だけ。もし、同じ日にふたたび写真をアップすると、あとからアップした写真で最初に投稿した写真が上書きされるというのが特徴です。

アップした写真はフィード機能で友人と共有できるので、その写真を見ながらコメントのやりとりも楽しめます。一般公開でまったく知らない人と写真をきっかけにつながることもできますし、友人以外には写真を見せないプライベートモードの設定があるのも嬉しいところ。

アメリカなどで若年層にものすごい勢いで広がっているのは、「snapchat(スナップチャット)」。ざっくり説明すると、写真や動画を友人に送れるアプリです。ただし、見られるのは、10秒以内の指定した時間内だけ。写真が自動的に消滅するため、安心して送れるというのがウケて、ユーザーが増えているそうです。

送られた相手がその写真を見続けるためには、画面をずっと押している必要があり、指を画面から離す、あるいは指定の時間になると、写真は自動消滅するという仕掛け。相手が写真を見たり、スクリーンショットを撮って保存したりすると、通知が来てわかるようになっています。

なお、ここまで紹介したSNSアプリにはFacebookとの連携機能が搭載されているものもあり、それをONにしているとアップした写真がFacebookにも載ってしまいます。自分で設定しなければ勝手に連携されることはありませんが、Facebookに投稿したくない人は、連携機能がOFFになっているか、必ず確認しておきましょう。

本当につながっていたい友人以外の「友達」が増えすぎてしまったFacebookのアカウントは、もうビジネスツールと割り切って、親しい友人とは、ほかのSNSをメインにするというのが、これからのSNSトレンドかもしれません。上手に使いこなしたいですね。

<文/関谷知生>

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